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オンラインギャラリー『プペル』の画面デザイン会議

2018.04.29 / 西野亮廣エンタメ研究所

昨夜はデザイン部の皆さんと(コロンビア時間の)朝までオンラインギャラリー『プペル』の画面デザイン会議。

とりいそぎ、オンラインギャラリー『プペル』の進捗状況を共有しておきます。

紆余曲折ありまして、オンラインギャラリーの『プペル』のカラーは「オレンジ色」になった。
「手軽さ」と「優しさ」をイメージして。
 

《操作方法》

①トップ画面に絵本の表紙が並んでいて、その表紙をクリックすると、その絵本の作品が並んでいるページに飛ぶ。
②作品ページは下に延々とスクロールできて、気になった作品をクリックすると「詳細&購入ページ」に飛ぶ。

2~3タッチで、お目当ての作品に辿りつくようにした。

作品ページの一番上には『STORY』というボタン。
ここをクリックすると、その絵本の無料公開ページに飛ぶ。
(「『えんとつ町のプペル』は知っているけど、『オルゴールワールド』は知らない」という人に向けて)

つまり、「オンラインギャラリー『プペル』のアプリをダウンロードすると、西野の全作品が無料で読める」というシステム。

本は『インテリア』か『フリーペーパー』になっていくと思う。

『インテリア』を目指すならお金をかけて(1冊あたりの単価が上がっても)装丁を作り込んだ方がいいし、
『フリーペーパー』を目指すなら、徹底的に無料にして、マネタイズのポイントを他所に用意した方がいい(たとえば、今回のオンラインギャラリー『プペル』の販売手数料だとか…)。

絵本は、その両方を同時にやれるので(紙の本は有料のインテリア、そしてネット上では無料のフリーペーパーとして機能させられるので)、強い。

ちなみに『ほんやのポンチョ』のマネタイズポイントは印税ではなくて、『しるし書店』の手数料だ。

出版業界は、こういった仕組みを作らないと死ぬ。
「漫画村」の批判に時間を費やしている場合ではない。

オンラインギャラリー『プペル』や『しるし書店』が作家・西野亮廣の支援になっていることに気づく出版社は少ないと思う。
今も尚、印税で回っている世界だ。

まったく古すぎて呆れるが、出版業界が元気になる未来を諦めたくはないな。
未来は明るい方が面白い。

「こうすれば食っていけますよ」という前例を具体的に作っていく。
よかったら付き合ってください

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  • 飯野 啓介いのすけ