おはようございます。
ついに「お酒が入っている時の方が頭が回る」と言い出したキングコング西野ことアル中一直線です。
#人生オワタ
サロン記事の投稿が遅れちゃってごめんなさい。
そのかわり、ハチャメチャに面白い記事を投稿します🔥
今日の記事のタイトルは『完成品がコモディティ化した世界を生きる』です。
それでは本題です。
※【コモディティ化】=独自性やブランド力によって差別化されていた商品が、多数の類似商品の出現によって、一般的な商品になること。
世の中『完成品(オリジナル作品)』だらけ
今日は朝から講談社さんに呼び出され、今の今までミーティングをしておりました。
講談社さんと「何か一緒にやりましょう」という話をしたのは、一年ほど前だったでしょうか。
#ちょっと忘れた
西野亮廣の名前が売れた方が(出版業界の面を多くとった方が)幻冬舎さんやKADOKAWAさんで出させてもらっている本(過去作)に光が当たるので、講談社さんから新刊を出させていただくことに関しては、かなり前向きに考えていて、せっかく出すなら『ビジネス書』ではなくて、『絵本』か『漫画』を出した方がザワッとする(少し事件の匂いがする)なぁと思っていたんです。
ところがそんな矢先、AI革命が起きまして、サロンメンバーの皆様には釈迦に説法ですが、AIを使って誰でも上手い絵を描けるようになりました。
それが面白いかどうかはさておき、AIを使って、誰でもストーリーを書けるようになりました。
言うまでもありませんが(こちらはAI革命前から)、誰でも自分の作品を販売できるようになりました。
気がつけば、世の中は『完成品(オリジナル作品)』で溢れ、今後、さらに溢れます。
当然、『完成品』の数が増えれば増えるほど、『完成品』の価値は下がり、「他人が作ったものをワザワザ買うハードル」は上がります。
面白い時代がきたもんです。
#ワクワク
やはり今朝の講談社さんのミーティングでも、
「今、この時代にわざわざオリジナル作品を作る意味って何?」
「オリジナル作品が溢れかえっている中で、オリジナル作品をどうやって買ってもらう?」
という話になりました。
ここに関しては、サロンメンバーの皆さんなら、
「○○さんから買う(人検索)」
「制作過程を買ってもらう(プロセスエコノミー)」
「制作に参加してもらう(BBQ型)」
といった打ち手(差別化)が頭に浮かんだのではないでしょうか?
もちろん、そういった打ち手もあると思うのですが、それとは別に「本を買う過程に物語をのせる」というのがありそうだなぁと思いました。
メチャクチャ面白い具体例を出します。
夢幻鉄道
去年の夏にAIアートが爆誕した時に、僕の中で、絵本を作る意味を一度失ったんです。
それこそ「もう、上手い絵には価値が無いよなぁ」と。
AI時代の絵本の答えを出さないまま絵本を作っても仕方がないと思ったので、絵本『夢幻鉄道』の制作を緊急停止したのですが、『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』で、あらためて『夢幻鉄道』に触れて、良い物語だなぁと思ったんです。
(コチラ→)https://youtu.be/ZMEWW6vgL_8?si=0jXaupSCaFeuPXta
何より、『夢幻鉄道』という語感と、タイトルがまとっているオーラが凄く良い。
タイトルだけで、すでに物語がある。
それも、お客さん一人一人の(僕たち私達の)物語が。
『夢幻鉄道』の強さを再確認し、「キチンと世に出したい」という気持ちが沸々と湧いてきて、今日のミーティングにのぞみました。
さて。
絵本『夢幻鉄道』をどう届けるか?
やってはいけないのは『講談社×西野亮廣』による(お金をかけた)大宣伝で、2023年現在、そこに萌えるお客さんは一人もいません。
むしろ、『講談社』や『西野亮廣』といったブランド名を逆手にとった方が(極端に無駄遣いをした方が)面白いと思いまして…(ニヤリ)
「僕の地元・川西市を走る『能勢電鉄』の終点の『妙見口』に、絵本『夢幻鉄道』の自動販売機を置いて、そこでしか売らない」とすると、買いに行くまでに物語が生まれるので、面白くなりそう。
本屋さんでも、Amazonでも買えない本。
電車でゴトゴト揺られて、山奥まで買いに行かなきゃいけない本です。
夢幻鉄道の自動販売機の前についたら、皆、写真を撮るだろうし、それをInstagramにアップするでしょう。
まぁ、メルカリで転売する人も出てくるでしょう(笑)
とにかく、まぁ、そんな感じの「本を買う過程に物語がある本」はAIには生成不可能なので、価値がありそうです。
鉄道を絡めた絵本マーケティング。
面白そうなので、ちょっと進めてみますね。
現場からは以上です。
【追伸①】
「https://salon.jp/nishino」を付けて今日の記事の感想を呟いていただけたら、西野がエゴサーチで見つけ出してニヤニヤします。
宜しくお願いいたします。
【追伸②】
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