おはようございます!
その後も、いろんな恐竜の尻尾を(画像編集で)引っこ抜いているキングコング西野です。
#何してんの
さて。
今日は『CHIMNEYTOWNが見直さなきゃいけないところ』というテーマでお話ししたいと思います。
いつも、上から偉そうに語っていますが、もちろん上手くいっていないことも山ほどあるので、備忘録として書き留めておきます。
「たしかに、CHIMNEYTOWNって、そこは上手くいってないよね(笑)」とニヤニヤしながら、読んでください。
講演会のフロー(流れ)は整った
コロナ騒動が落ち着いてきて(慣れてきて?)、オフラインのイベントが徐々に再開し始めています。
そんな中、『西野亮廣講演会』も復活しまして、今、続々と開催日&開催地が決まっていっています。
何度も言っていますが、講演会のリスクは「マイク一本だけ用意して、あとは西野に丸投げしときゃいいのに(お客さんもそれを望んでいるのに)、イベント素人の主催者が素人ならではの変なこと(変な演出)をする」のただ一点。
「何度も言っている」ということは、つまるところ、「何度言っても治らない」ということで、これはプペルバレエの時にも見られた「デザイン・ビジュアルをケチる(手を抜く)」と同じですね。
「デザインをケチっちゃうと、後で必ず、お金や時間が地獄的にかかっちゃうので、デザインはちゃんとしなきゃダメだよ」と何度言っても、聞かない人は聞かない。
こうなったら、ここに関してのアドバイスに耳を傾けないのは人間の習性だと割り切って、システムで改善するしかありません。
というわけで、講演会主催者だけのFacebookを作り…
①(クラファンのリターン等で)講演会の開催権利を出す。
②購入者(主催者)を、講演会主催者のFacebookグループに招待する。
③グループ内で「開催する際の注意点」「チケットの売り方」などを共有して、主催者のリテラシーを上げる。
④松井さんが作ってくださった講演会開催情報のサイトを西野がVoicyで宣伝する。
⑤主催者さんはそのサイトに講演情報を載せたければ、松井さんに手数料(サイト掲載料)2000円を支払う。
…というフローが整いました。
これで、まぁ、講演会は上手く回せそうです。
見直さなきゃいけないこと
一方で、見直さなきゃいけないこと(上手くいっていないこと)は、まだまだあります。
IPビジネスを仕掛けていない
CHIMNEYTOWNといえばIP(キャラクターなどの権利)です。
これを自分達で持つ為に、作品を作る時などは、まぁまぁのお金を支払っています。
ミュージカルに関しては、ミュージカルチームが独立して『CHIMNEYTOWN USA』になり、IPをフルに利用する方向で動いていますが(オンライン配信チケットを販売したり、アレやコレや)、ミュージカル以外の作品のIPは上手く使えていません。
たとえばプペル歌舞伎。
「海老蔵プペルの写真(の権利)を買って、パネルにして販売しよう」と言って、先日販売したのですが(即日完売)、その後が続きません。
海老蔵プペルの写真は、勸玄君パターンなど、まだまだあって、キラーコンテンツではあるのですが、「西野に言われるまで動かない」という体制になっています。
「高いお金を出してIPを買っておいて、回収しない」という壮大なボケではありますが、これをインターン生に背負わせるのも少し酷な話で(※本音を言うと酷だと思ってません。中学生時代の西野でも確実にモノにしています)、おそらく、CHIMNEYTOWNのIPビジネス(グッズ&二次利用)を企画&運営するスタッフを1人雇った方が良いのでしょう。
月に200万円の利益を生むスタッフを月に50万円で雇えばいいと思います。
#サロンメンバーさんの中で誰かいますか
#経験者に限る
コンサルの立ち会いは“ほぼ”機能していない
時間ができた時に経営者・個人事業主・クリエイターを対象にコンサルをしていて、「勉強になる」と思って、インターン生を立ち会わせているのですが、少し厳しいことをいうと、「立ち会っている意味をまったく分かっていない(会社としてインターン生に意味を伝えられていない)」というのが現状です。
ZOOMのルームを立ち上げて、コンサルに立ち会って、黙って突っ立っているだけなら、僕の小学生の甥っ子でもできるわけで、インターン生がやる意味がありません。
『僕なんかがやれることなんてない』ということは百も承知で、「その中で何ができるか?」を探すのが仕事で、そのことは本人達には伝えたのですが、その後も大して変化はなかったので、「インターン生に立ち会わせる」という僕の判断ミスだったのでしょう。
#チャンスは一回だ
コンサルはコンサルで、コンサル強者を雇って、ガッツリとチームを組んでやった方が良さそうなので、「我こそは!」という人がいたら、手を挙げてください。
クリエイティブに集中できる環境を作る
西野作品の信用を落とされるようなことはやっぱり嫌で(※これまでに関わった全員が損をするから)、見てられないイベント(西野作品のイベント運営)には、「もっと、◯◯をした方が良いですよ!」「△△は絶対にやっちゃダメっす!」と口を挟んでいるし、それを求められるのですが、素人さんが仕掛けるイベントのサポートをするのは僕の本分ではないので、イベントサポートは『CHIMNEYTOWN USA』に事業としてお願いしました。
「『プペル』をやるなら、CHIMNEYTOWN USAに入ってもらってください」といった感じで。
とにかく僕がやらなきゃいけないのは、次回作の制作であり、少しでも多くの時間をクリエイティブに充てることです。
少しでも気を抜くと、「クリエイティブを届ける為にスタッフを雇ったのに、スタッフを養うために働いている」というスットンキョウなことが起きてしまうので(※意外といろんな会社で起きている)、今日のような交通整理をこまめにしていこうと思います。
皆さんのチームでも、定期的に是非!
【追伸】
「https://salon.jp/nishino」を付けて今日の記事の感想を呟いていただけたら、西野がエゴサーチで見つけ出してニヤニヤします。
宜しくお願いいたします。
