バインダーの可能性(先々のビジネス展開)がイマイチ伝わっていない気がするので、事細かにお伝えします!

投稿日:2024.01.09 / 西野亮廣エンタメ研究所

※この記事の内容は外部に発信していただいて大丈夫です。




おはようございます。
最近はミュージカルと筋トレしかしていないキングコング西野こと大澄賢也です。

さて。
今日は『バインダーの可能性(先々のビジネス展開)がイマイチ伝わっていない気がするので、事細かにお伝えします!』というテーマで、昨日の続編をお届けします。

さっそく本題です。

 

名前をつけることの重要性
 

昔からこのサロンに入ってくださっている方や、僕のビジネス書を読んでくださっている方ならば一度は『ランドセルビジネス』という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

これは僕の造語で(※他に良い名前があったら教えて!)、「利用者」に商品を買ってもらうビジネスモデルではなくて、「寄贈者」に商品を買ってもらうビジネスモデルのこと。

それこそランドセルがまさに「ランドセルビジネス」なのですが、ランドセルは小学校に入学する子供(利用者)ではなく、その子の爺ちゃん婆ちゃん(寄贈者)が買っています。

エグい言い方をすると「寄贈者」がターゲットになっているわけですね。

どうしてワザワザこんな名前を付けてまで(仰々しく)取り上げているかというと、「当たり前のように利用者に販売している商品の中に、ランドセルビジネス化できる商品が含まれているから」です。

たとえば、『絵本』なんてまさに。

絵本『えんとつ町のプペル』は利用者にも御購入いただいていますが、『えんとつ町のプペル子供ギフト』というサブスク(月額2000円)で、寄贈者にも毎月御購入いただいております。

『えんとつ町のプペルこどもギフト』
https://salon.jp/kodomo_gift

ここから毎月、数百冊が国内外の子供に贈られているのですが(いつもありがとうございますっ!!)、言ってしまえば“毎月コンスタントに数百冊が売れ続けている”わけで、これがまさに【ランドセルビジネス】です。

大切なのは、その行為に名前をつけて、頭の片隅に選択肢として置いておくこと。
#これ凄く大事っ

『ランドセルビジネス』という名前を頭に入れておかないと、「これってランドセルビジネス化できるかなぁ?」という考えになりにくいんです。

尾原さんや、けんすうサンや、箕輪さんが「プロセスエコノミー」という名前を付けた時みたいに、名前があるからそれが選択肢になり、行動に繋がるわけですわ!

そんなこんなで今日は『ラックビジネス』の話です。

 

すごいぞバインダー
 

昨日の記事で、えんとつ町のプペルオリジナルバインダー『挑戦ノート』のお話をさせていただいたのですが、いまいちパンチが入っていない気がしました。

いやいや、かなり好意的に受け止めてもらえたのですが、西野に言わせると「そんなもんじゃねぇ!」なんです。

昨日の話の振り返りは割愛させていただくとして(昨日の話を忘れちゃった方は、もう一度昨日の記事を読んで!)、『挑戦ノート』に、どんな二次展開、三次展開があるのかをお伝えします。
#これを聞けば分かるっ
#リベンジだ

たとえば僕は今、(ニューヨーク公演の予算を作るために)毎日絵を描いて、販売しているんです。
#ここに来てシンプルに絵描きとして活動している西野

今は、この絵は、普段持ち歩いているスケッチブックに描いて、そこで売れたら、切り取って額装して送っています。

たとえば、この絵を【三つ穴】が開いた紙に描いて販売する。
あるいは、スケッチブックに描いた絵の端っこに【三つ穴】を開けて販売する。

その絵を購入した人は、まず間違いなく「だったらバインダーも買っとくか」となるでしょう。

絵を保存しておく『額縁』としたバインダーですが、一度そのバインダーが手元にくると、「だったら他の三つ穴作品も…」となり、バインダーの『ギャラリー』化が起きる。

これがまさに『ラックビジネス』の強みで、「ソフトがハードを買わせて、ハードが次のソフトを買わせる」という流れが生まれる。

CHIMNEY TOWNは後輩達が時々オフィスツアーをしているのですが、その時も、オフィスに来られたお客様に、非売品の(オフィスにしかない)『三つ穴作品』を「おみやげ」でプレゼントするといいと思います。

『三つ穴作品』を貰った人がバインダーが欲しくなり、そうしてバインダーを買った人は、次の三つ穴作品を買いたくなる。

昨日、けんすうサンから、この【バインダー】の件で以下のようなLINEがあったので晒しておきます。
#文春砲

「日本の劇団とかって今もチラシ文化じゃないですか?

なので『チラシをバインダーのサイズにする』 or『 チラシが置いてあるところにバインダー用の穴あけ機(三つ穴パンチ)を置く』

こうすると、【演劇のチラシを集める】とかにも使えるので、そのエネルギーが生まれた場所(小劇場とかのチラシコーナー)に、『バインダー』ECサイトのQRコードとか置いておけば……グルグル(相乗効果で売れ続けたり)しないかなと思いました」

あとは、

「バンドザウルス写真集(for バインダー)とかにすると、写真10枚とかで『写真集』と言い張れるし、コストも安い!」

とか、

「『あなたのサービスの広告を1枚入れていいから、配布するバインダーのお金を、クラファンで支援して』みたいなことができそうです。

そうすると、普段は2000円のバインダーが500円で買える。その代わり、広告が入ってくる。ただ、広告は普通に捨ててもいい。

かわいいい広告とか、とっておきたい広告だったらずっと入れてもらえるかもしれない」

といった『広告ビジネス』案も届きました。
#LINEを無許可で晒されるけんすうサン

※けんすうサン新刊が出ています
https://www.gentosha.co.jp/book/detail/9784344037403/

「広告(三つ穴)を挟んで販売する(バインダーなので広告は気に入らなければ取り外せる)」はメチャクチャ面白いなぁと思いました。

とにもかくにも、バインダーさえ手元に置いておいてもらえれば、そこからの展開は無限大。

ちなみに、えんとつ町のプペルオリジナルバインダーは、表紙や裏表紙を差し替えることができるので、「表紙&裏表紙の別売り」も可能で、『ボトルジョージバージョン』も作れちゃいます。

※中表紙&『Director AKIHIRO NISHINO』のページ」だけは「えんとつ町のプペルオリジナルバインダー『挑戦ノート』にしか付いていない。

とにもかくにもバインダーの可能性は無限大で、何より、CHIMNEY TOWNの活動と相性が良すぎるって話っす!!!

これで、バインダーの可能性は伝わったろ!!!!

そんなこんなで、CHIMNEY TOWNの商品開発を進めながら、今日もニューヨークでドンパチやってきますわ!!!

現場からは以上です!!

【追伸①】
https://salon.jp/nishino」を付けて今日の記事の感想を呟いていただけたら、西野がエゴサーチで見つけ出してニヤニヤします。
宜しくお願いいたします。

【追伸②】
《大阪平野の夜景を一人占め》HIBARI GOLF(宝塚市)のVIPラウンジ『星の絨毯』(2024年9月オープン)の【年間3日×7年分】の貸し切り利用権をお求めの方はコチラまで。
↓↓
https://sabeevotest.com/hoshino-jutan/index.html

【ミュージカル『えんとつ町のプペル』オリジナルバインダー【挑戦ノート】を届けたい!】
https://www.picture-book.jp/projects/chimney-binder

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