おはようございます。
勢いで書いた新ネタ(漫才)が下ネタだらけだったキングコング西野です。
#どこでやるねん
さて。
今日は、いつもと毛色を変えて『なかなか上手くいっていないコト』というテーマで、僕の困り事を吐き出したいと思います。
愚痴でも何でもなくて、「さてさて、これ、どうすっかなー?」という話です。
応援していただく身として、たまには、こんな部分も晒していかなきゃなぁと思っております。
判断を委ねられる
自分の問題は自分で解決するので、大した問題じゃないのですが、僕がいつも手を焼くのは他人の問題で、基本的には他人の性格は変えられないから、「はてさて、どうしようかしら?」といつも困っています。
特にここ2~3年頭を悩ませているのは、「僕がトップで参加しているプロジェクトじゃなくても、僕に判断を委ねられる」という問題。
具体的に「このプロジェクト!」というのはなく、基本的には、僕が参加しているプロジェクトの“多く”がその状態に陥っています。
「西野さん、これ、どうすればいいっすかね?」とか、「西野さんの意見を聞かせて欲しいです!」といったアレです。
僕が“スタッフの一人(トップじゃない)”として参加しているプロジェクトであろうと、とにもかくにも判断を委ねられて、そこで僕が「僕はAだと思います」と言うと、Aの方向でチームが進んでしまうことがしばしば。
こうなってしまう理由は二つあって、
一つ目は、「西野の言うことが大体正解」ということ。
#40代前半で脂がのってるヤツは正解確率が高め
そして二つ目は、これはスタッフも、サロンメンバーさんもよく見ていると思うのですが、「西野は、自分が選んだ道を強引な力技で正解にする」ということ。
この二つの理由がある時点で、チームの正解は「西野に聞こう」になっちゃうんですね。
ただ、判断を委ねられる側(僕)からすると、「結局、僕の判断でチームが動くのであれば、間に貴方を挟む必要はなくて、僕がトップで動いた方が手間も人件費もかからない」というのがあったりします。
勿論、ここは“仕組み”でクリアするポイントなのですが、ちょっと厄介なのが、(こんなことを自分で言いたくありませんが、ただ至極フラットな意見として)少なくとも日本では、僕より前に、僕みたいなヤツがいないんです。
#仕組みを作るための参考例が無い
「僕が作りたいエンタメを作ります。その為のウン億円の追加予算も僕が作ります」というヤツが。
CHIMNEY TOWNのイベントに参加した後に、他のイベントに行くと、クオリティー(作り込み)の違いに愕然とすることがあると思うのですが、『夢』と『金』は二つで一つで、生々しい話をすると「お金を用意できないかぎり、お金がかかるアイデアを出せない」というのがある。
これが本当に厄介なのが、アイデアというのは、おおむね「自分が用意できるお金の中」に収まっているんです。
つまり、いつもおこなっているイベントの予算がウン百万円の人には、実現に10億円かかるアイデアを出すことができない。
厳密に言うと、アイデアを出すことはできるんだけれど「こんなことがしたい!」「あんなことができたらいいな!」という子供の夢レベルで、実際にそれを実現する場合の自分の動きがまるでイメージできていない。
#解像度がメチャクチャ粗いんです
なので、意見を求められた時に、「○○をしてみるのは面白そうですけどね」と僕が言うと、「おおー!それいいっすねー!やりましょー!」となるのですが、それを実現するには「+2000万円」が必要で、結局、その「+2000万円」は僕が用意することになる。
アイデアを西野が出して、それを実現するためのお金も西野が用意する…となると、それこそ、もう最初から西野がやった方がいいわけで…ここがなかなか難しい問題です。
一方で、『ボトルジョージ』なんかは、そこの役割分担がキレイにいっている稀なケースで(堤さんや松本さんが色々と配慮してくださった!)、ここから学ぶことは多そうです。
「僕に全ての判断をさせるのであれば、僕がリーダーになりますが、このプロジェクトのリーダーは貴方です」と言ったことが、これまで何度かあって、昨日、CHIMNEY TOWNのタケダと「西野亮廣が死ねば皆潔く『自分でやるっきゃない!』となるので、そもそも西野亮廣が生きていることが問題なんじゃないか!? 』」という地獄的な結論になりかけたので、西野亮廣が生きた上で、この問題を解決したいなぁと思いました。
思うようにいかないことも多いですが、しぶとく頑張ります!!
現場からは以上です!!
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