おはようございます。
クソ忙しい中、アイドルソングのダンスレッスンを受けているキングコング西野です。
#キングコングが踊ります
さて。
今日は『CMの4象限マトリクス』というテーマでお話しします。
思い出を作ろう!
本題に入る前に、ただの雑談です。
昨日、10月28日(土)に幕張メッセで開催する『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』のダンスレッスン(※『ザ・ピース』@モーニング娘)がありました。
ダンスが本当に苦手なのですが、苦手なことにチャレンジをするのは嫌いじゃないし、「泣いても笑っても本番(幕張メッセのステージ)が待っている」という緊張感の中で生きるのは精神的にも健康な気がして、とても楽しい時間でした。
幕張メッセのバンドザウルスのステージでは『ポニーテールとシュシュ』『ザ・ピース』『踊るポンポコリン』という三曲から始まるのですが(※楽器は一切演奏しない!)、近々、ティラ様(西野)とカジカジ(梶原)のバックダンサーを募集するつもりです。
参加条件は「ダンスが得意じゃないけど、この機会に努力をして、思い出を作りたいオジサン」です。
#皆でお祭り衣装で揃えましょう
→https://matsurijuku.com/coordinatemen/
進め方としては、どこかのタイミングで僕が振り付けレクチャー動画を撮影して、それをYouTubeで一般公開して(客席のお客さんも踊れるように)、その動画である程度、覚えてもらって、どこかのタイミングでバックダンサーの皆さんに集まっていただいて、一緒に練習する…ということになりそうです。
「バックダンサーの応募方法」などは、タケダPの方からあらためて案内があると思うので(※五万顧問先行があるかも!)、続報をお待ちください。
#タケダさんよろしく
※五万顧問→https://chimney.town/contact_goman/
せっかく同じ時代に生きたのだから、皆で力を合わせて、バカな思い出を作りましょう😁
そんなこんなで本題です。
「社内向けCM」を掘り下げろ
CHIMNEY TOWNのYouTubeまわりを担当していて、最近は大きめの企業案件をバンバン決めている山崎(ザッキー)から色々と教えてもらったことを踏まえて、自分なりに『宣伝(CM)のコト』をちょっとまとめてみたので、共有させていただきます。
これは以前もお話ししましたが、CMを出すことに慣れていない企業のCMって、「商品やサービスを宣伝している」と言いつつ、実際のところは、「『広告を打った』ということで、経営者が安心したいから、とりあえずCMを出している」となっていて、広告効果などが後回しになっていることが珍しくありません。
大切なのは、チームメンバーは勿論のこと、経営者(リーダー)が「これは何の為の(具体的にどこに効果が及ぶ)CMなのか?」を把握しておくことで……そこでこんなマトリクス図(CMの4象限)を用意してみました。
#画像を用意していないので頭で想像してください
まずCMには、
商品の認知を獲得して、購入まで繋げることを目的とした『商品CM』と、
#和歌山の種無し柿
会社の認知やイメージアップを目的とした『企業CM』の2つがあります。
#ナイキがよくやってるやつ
https://youtu.be/i5JFJlfSOMo?si=o3dOmNE0LmB5Pe7E
これを『縦軸』において、上側が『商品CM』、下側が『企業CM』とします。
これとは別の視点で、CMには、お客さんに向けた『社外向けCM』と、社員に向けた『社内向けCM』がある。
お客さんに向けた『社外向けCM』に関しては(皆さんが普段目にしているものなので)説明不要だと思うのでここでは割愛させていただきますが、世の中には『社内向けCM』というのがあったりします。
大きな会社だと、社長の理念や、商品の方向性を末端の社員まで共有するのが難しかったりするんです。
「この会社がどこを目指しているのか?」
「何の為にこの商品を開発したのか?」
「この商品の本当の価値は何なのか?」
といった部分です。
目的が分かって走るスタッフと、目的が分からず走らされているスタッフのパフォーマンスの違いは明らかで、企業は“研修”の一環として、社員に向けたCM(のようなもの)を打ったりしていて…実は、ここのニーズがメチャクチャ大きい。
「社長」の話は聞かないけれど、「ホリエモンと対談している社員」の話なら聞く…という社員が普通にいるんです。
https://youtu.be/g1eodr2t-fw?si=MTWFt_9x6Q-YHEn_
というわけで、マトリクス図の横軸をコレにして、右側が『社外向けCM』、左側が『社内向けCM』とする。
そうすると、左上が『社内向けの商品CM』と、左下が『社内向けの企業CM』になるわけですが、繰り返しますが、ここのニーズは確かにあるのに、(僕らのような)企業案件を受ける企業は、ここを見落としがちです。
「再生回数をまわさなきゃ!」「閲覧数を増やさなきゃ!」という思考から抜け出せていない。
でも、左サイドに関しては、それは最優先事項じゃないんです。
#社員に刺さるかどうかの方が大事
もっと言っちゃうと、タレント・インフルエンサーを使ったCMって、契約の都合上、CM期間(契約期間)が決められるわけですが(※終わりを決めないとタレントやインフルエンサーは、この先、競合企業のCMを受けられなくなる)、時々、他の会社に行った時(あるいはお店に入った時)に、その会社(お店)が、「昔やっていたCMのポスター」が貼られていたりしません?
契約期間が終了しているポスターが。
契約期間が切れたら、そういった宣伝素材は表に出しちゃダメなのですが、社内や店内は治外法権で、それらの宣伝素材は、そしらぬ顔で現役で働いていたりします。
まるで経営者のコレクションのように。
CMには、そこのニーズもあることを「企業案件を受ける企業」は把握しておかなきゃいけないし、CMを打つチームや経営者は把握しておかなきゃいけない。
今日はCMを依頼する側と、CM依頼を受ける側の両方から話をしていますが、いずれにせよ「これは何の為のCMか?」を理解しておくことが大事で、ここの理解が深まると、かなり無駄が減るなぁというのが僕の思考の現在地でございます。
参考にしてみてください。
現場からは以上です。
【追伸①】
「https://salon.jp/nishino」を付けて今日の記事の感想を呟いていただけたら、西野がエゴサーチで見つけ出してニヤニヤします。
宜しくお願いいたします。
【追伸②】
『スナック西野inキンコンの丘』(9月16日開催)
キングコング結成の地(にある料亭)でおこなわれる西野亮廣との飲み会(限定15名)はコチラ↓
https://chimneytown.us/products/8-9-16-in-kingkong
【企業案件】スモークフィッシュブリ・スモークフィッシュマグロ
https://youtu.be/_qis_X3vtOs?si=kP09j4Lm7YsW07mw
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