おはようございます。
2時間ウォーキングして、1時間ジムに行って、1時間プールに行った後に、そのまま番組収録(2時間半)に向かったキングコング西野こと「体力」です。
#西野体力亮廣
さて。
今日は『ファーストウェーブチケットの、もう一つのメリット』というテーマでお話ししたいと思います。
次のビジネス書に書きたいレベルの内容です。
本題に入る前に、まずはコチラの共有から。
支援総額1600万円突破!
2025年8月9日~8月30日まで上演されるファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』(日本公演)に3000名の子供達を無料招待するために立ち上がったクラウドファンディングに現在【998名】の支援者様から【1603万8000円】の御支援をいただいております。
現時点で【2673名】の子供達を無料招待できる計算です。
支援総額が1600万円を突破し、目標の1800万円(3000席分)まで、残り200万円を切りました。
リターン(支援品)を追加して、数字上、目標金額をクリアすることは可能ですが、このプロジェクトだけは「純粋な支援」だけで突破したいので、こんなにも優しい世界があることを証明したいので、リターンを追加するつもりはありません。
涓滴岩を穿つ(けんてきいわをうがつ)という言葉がありますが、先日もお伝えしたとおり「ゴールテープを切るまで、しつこく告知し続ける」が今回のクラウドファンディング攻略の唯一の戦略で、「こんなもん、戦略でも何でもなく、ただの意地だよな」と思っていたりします。
ただ、しつこく告知することを決めた時に、「とはいえ、昨日とは違う告知文じゃないとな」と考える自分がいて、結果的にそれがイベント自体の告知になっていることに気づきました。
今朝のVoicyでは「なぜ僕がシングルファミリーを応援しているのか?」みたいな話をさせていただいたのですが、これも「昨日とは違う告知をしないと…」から始まって、「幼少期から続く後悔について喋ってみよう」となり、それがクラウドファンディングの告知になり、よくよく考えたらイベントの告知にもなっている。
「こんな想いを持っている人が作るミュージカルなんだ。ちょっと、観に行ってみようかな?」という。
そう考えると「告知し続ける(ことを決める)」という制限はイイコトだらけ。
そんなこんなで1800万円を突破するまで、告知し続けます。
引き続き応援宜しくお願いします。
※コチラから→https://www.picture-book.jp/projects/2025poupelle-musical-gift
そんなこんなで本題です。
ファーストウェーブチケットのメリット
ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』のチケットの売り方についての話です。
「演劇のロングランの場合、『もう一回観に行こう』という人を、なるべく早い段階でたくさん作ると機会損失を減らせるよね」という考えから、全日程のチケットを一斉に販売するのではなく、『第一弾チケット』として、初日、二日目、三日目のチケットだけを販売することに決めました。
僕の相棒のジピちゃん(ChatGPT)は、この販売方法に『ファーストウェーブ(チケット)』という名前をつけてくれたのですが、初期に大波を作ることがイベント全体の売り上げを大きく変えます。
これは明らかに演劇の新常識にした方が良い打ち手で、今回のプペルで実践すれば、まもなく他のカンパニーも後に続くと思います。
クリエイティブ合宿から帰ってきて、「チケットの売り方」について考える時間が増えたのですが、考えれば考えるほど『ファーストウェーブ』にはメリットしかないことが見えてきました。
最大のメリットは「早い段階で口コミしてくれる人を増やす」「『もう一回、観に行きたかったけど、もうチケットが売り切れていた(初日は、まだ空席があったのに…)』という機会損失を潰す」なのですが、考えてみると、実はそれ以外にも大きなメリットがありました。
それが、「チケットの売り方のテストができる」です。
もう少し詳しく言うと、「どの席にニーズが集中するかが分かる」です。
これは結構とんでもないことを言っていて、結論から言っちゃうと……『第一弾チケット』で各席のニーズが確認できれば、『第二弾チケット』の時に、そのニーズに合わせて、チケット料金はおろか、座席の種類すら変えてしまえばいい。
イベントをやっていると、運営側が「ここは(眺めが良いし)S席だよねー」と思っていても、お客さん側が「いやいや、ここはA席レベルでしょ」と思っていることが往々にしてあって、その認識のズレが券売スピードを鈍らせることがあります。
全日程のチケットを一斉に販売するわけではない『ファーストウェーブ(チケット)』なら、この問題を解決することができます。
『第一弾チケット』から『第二弾チケット』の販売までに十分な時間をとり、対策を練ればいい。
#対策を練れるのはデカイ
ここに関しては、まだまだ開発の余地がありそうです。
徹底的にテストをおこなって最適解を出しますので、お友達の舞台関係者に「今の西野亮廣をチェックしとけ」とお伝えください。
せっかくなら皆で前に進んだ方がいいので。
サラッとお話ししましたが、実際に走らせてみると、今日の内容は結構なインパクトになると思います。
是非、覚えておいてください。
現場からは以上です。
【追伸①】
「https://salon.jp/nishino」と「#レターポット」を付けて今日の記事の感想をXでポストした後、この記事のコメント欄に“ご自身の”レターポットのリンクを貼ってくださった方に5レター(ciao!)を贈らせていただきます。
【追伸②】
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【6月7日(金)21:00~】2025年公演!!ミュージカル『えんとつ町のプペル』"予算会議"
https://www.youtube.com/live/qk-wM_5a-YA
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