おはようございます。
一センチも積もっていない雪の上に仰向けになって満面の笑みで寝そべっている娘に「いや、それをやるほど積もってねーから！」とツッコミをいれている投稿(写真)を見て、声を出して笑ったキングコング西野です。
#娘も親も最高だな
さて。
今日は『ローカル×地上戦』というテーマで、お話ししたいと思います。
競合がいない場所
この度、CHIMNEY TOWNの元インターン生であり、僕の高校(@川西市)の後輩でもある「モリゴン」という男が、『株式会社かわにし』という会社を設立しました。
※コチラ→https://www.picture-book.jp/projects/4326
『株式会社かわにし』の業務内容は「川西市を盛り上げること」という絶望的にザックリとしたものではありますが、個人的には「上手くやれば、オンリーワンの良いポジションをとれるかもしれないなぁ」と思いながら、眺めています。
というのも、僕の地元・川西は全国各地から経営者さんが足を運んでくださっているのですが(いつも本当にありがとうございますっ！！)、ベッドタウンなので、そういった方々を迎える(おもてなしをする)態勢が整ってないんです。
さらには…
僕自身、川西の酒場で、川西の偉いオジサン達から相談を受けて、そこで「一緒に○○をやりましょうよ！」となることが少なくないのですが、その時に必ず「誰か、現場で動ける人、いる?」となるんです。
モリゴンは、そこ(便利屋ポジション)を狙ったわけですね。
こればっかりは「元CHIMNE YTOWN」や「西野の地元の後輩」という“癒着”がもたらしたポジションなので、競合が真似ようと思っても、真似ようがありません。
競争するよりも、ポジションを獲ることの方が大切で、「優れるな、異なれ」を地で行っているモリゴンであります。
さて。
そんな中、昨年度末に川西市民の足である『能勢電鉄』の社長さんと呑ませていただいたのですが、なんと、そこにモリゴンも同席したんです。
それもあって、能勢電鉄を舞台にしたプロジェクト『スナック 夢幻鉄道』はモリ糞の(株)かわにしが主催することになり(#ポジションを獲るとこういうことがある)、勢いそのままモリ糞は能勢電鉄さんとお仕事でコミュニケーションをとることになります。
今日の話は、ここからです。
昨日のサロン記事でCHIMNEY TOWNのタケダに「『ボトルジョージ』の美術セットを、僕の川西の家(見上げる家)に運んでおいて！」と業務連絡を出したところ、「『ボトルジョージ』の美術セットの一つに、とても家に入りきれないバカでかい『街』のセットがありまして…」とタケダ。
#そういえばバカでかい街のセットがあった
「どこか置ける場所(皆が見れる場所)は無いか？」とタケダが探したところ、なんとなんと、モリ糞経由で能勢電鉄さんと繋がって、「能勢電鉄さんが持つ公共スペース(駅の空きスペースなど)に置いてもらえるかも！」という話になりました。
「ここなんて、どうですか？」と能勢電鉄さんの方から提案された場所は、能勢電鉄と阪急電車とJRの連絡通路で、地元民の一等地。
美術館ができるまで倉庫に置いておくしかない…となっていたモノが、こんな立派な場所に！！
最終的にどこに収まるかはまだ決まっていませんが…ここまでのやりとりに「SNS」もなければ、「オンライン」、「YouTube」もありません。
あったのは「ローカル」と「地上戦」だけ。
だけど、それが「SNS」や「オンライン」や「YouTube」では決して生み出すことができない大きなインパクトを生み出しています。
「川西出身の西野さんだから応援する」は確実にあって、郷土愛ほど強い参入障壁は無い。
様々な発信の選択肢を手に入れた今、あらためて「ローカル」と「地上戦」の価値を見つめるべきだなぁと思いましたとさ。
世界戦を進めつつ、ローカル戦も頑張ろうっと。
現場からは以上です。
【追伸①】
「https://salon.jp/nishino」を付けて今日の記事の感想を呟いていただけたら、西野がエゴサーチで見つけ出してニヤニヤします。
宜しくお願いいたします。
【追伸②】
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4/13(土)スナック「夢幻鉄道」
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