またしてもゼロから始めるゾ!

投稿日:2021.01.29 / 西野亮廣エンタメ研究所

※この記事の内容は外部に発信していただいて大丈夫です。


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今朝、家を出るときに週刊紙の方に捕まって、吉本興業のことや、(オンラインサロン絡みの)ネット炎上のことや、プペルの手応えについて、あれやこれやと訊かれたのですが……飛行機の時間が本当に迫っていたので、今になって「雑な対応になっていなかったかなぁ?」と心配になりはじめ、週刊紙の方に「あらためて時間を設けて、もっと丁寧に答えさせてください」と電話をしたくなってきているキングコング西野です。

#記者さんがとってもイイ人だった

#たぶんサロンメンバーさんだと思う

さて。

今日は『またしてもゼロから始めるゾ!』とテーマでお話ししたいと思います。

今日は「仕事のノウハウ」はお休みして、決意表明回です。

 

西野亮廣の今後について最も面白くない展開は何か?

僕は、「映画を撮りたくても撮れないクリエイターが99%で、映画を撮れたところで評価を貰えないクリエイターが99%」という映画の世界に、突然やってきた余所者です。

そんな条件ですので、今回の「アカデミー賞」の受賞が決まった時は、多くの怨念を背うことになるのは目に見えていました。

同じようなことを「芸人畑出身の絵本作家」としてブレイクした時にも経験しています。

国内最大の広告賞をいただいた時にも経験しています。

もっと遡ると、

高校を卒業してすぐに(養成所在学中に)漫才賞を受賞した時にも経験しています。

いずれも、同業者やそのファンからの怨念という怨念を一身に浴びました。

『オールスター感謝祭』(※赤坂5丁目ミニマラソン)に出場して、プロのランナーとスポーツタレントを全員押し退けてサクッと春秋連覇した時も、森脇健二さんからの怨念を浴びました。

#マラソンに命をかけている森脇さんの怨念が怨念史上一番最大です

日本人が大切にしている『二兎を追うものは一兎も得ず』を根底から覆す活動をしてしまっているので、それなりの報いは受けねばなりません。

しかし、ここは鬼どもが棲まう実力社会1丁目1番地。

泣こうが喚こうが、実力&結果が全て。

森脇健二さんが恨まなければいけない相手は、西野亮廣よりも努力することを選ばなかった森脇健二です。

#森脇さんが他人を恨んでいる前提になっていますが

#そんな人じゃありません

#森脇さんゴメンナサイ

ところで。

結果を出せば「先生」として扱われてしまうのが世の常です。

書籍や講演会の依頼が大量に舞い込んできて、それに乗っかって、成功哲学を語るウイニングランに入る方もいらっしゃいます。

が、僕は、そんな人生は絶対にイヤです。

絶対に、絶対に、絶対にイヤなんです。僕は!

余生をスタートさせるには早すぎるし、もっと血の匂いがする場所に行き、もっと崖っぷちに立ち、「やばい!完全に死ぬ!」「おぉ~なんとか生き残った!」を繰り返したいです。

ていうか、その刺激が無いと生きていることが確認できない!

サロンメンバーの皆様の需要もそこだと思うんです。

過去の成功をドヤ顔でダラダラ語る西野亮廣なんて1秒も見たくないでしょ?

僕がサロンメンバーさんに見せなきゃいけないのは、「どうすりゃいいんだー!」ともがき苦しむ様で、トライ&エラーを繰り返して、「皆さん!こんな打ち手を見つけましたよ!助かるかもしれません!」と報告する姿だと思っています。

そして、その姿が、今現在、手探りで駆けているサロンメンバーさんへのエールになると嬉しいです。

「西野も頑張ってるし、俺も頑張ろう」的な。

そんなこんなで……

 

ミュージカルをやります!

そんなこんなで、次は『ミュージカル』に挑戦することに決めました。

「いや、ブロードウェイミュージカルの制作は前から言ってたじゃん」と突っ込まれると思うのですが、前までは、「餅は餅屋」的な考え方でして、ミュージカル『Poupelle of Chimney Town』の制作(※厳密には演出)はプロに丸投げしようと思っていたんです。

ただ、そこで出来上がったものに「そうじゃねぇんだよ感」があれば僕は一生後悔するし、「今の自分の能力が足りていないから」で辞退してしまうと、この先、自分がやれることしかやらない人生になってしまうなぁと思って、手を挙げることにしました。

僕のポジションは「原作・脚本・演出」です。

「おいおい、大丈夫なの?」と思われる方もいらっしゃるかとは思いますが、同じような条件で作ったのが今回の『映画 えんとつ町のプペル』です。

処女作でアカデミー賞を獲れるぐはいの馬力は搭載しているので、なんとかすると思います。

そして、「現時点では手に負えないものを、なんとかするまでの過程」が一番面白いので、望むところ。

梶原君とのお笑いも、絵本も、映画も、引き続き作りますが、僕は「先生」にはなりません。

ミュージカルに進出して、タコ殴りにされながら、秒速で強くなって、圧倒的な結果を残します。

オンラインサロンの内容が更に面白くなると思うので、覚悟しておいてください。

墓場に入るまで挑戦し続けます。

やるぞ、おい!!!

現場からは以上でーす。

 

【追伸】

サロン記事の感想を呟かれる際は、文章の最後に『salon.jp/nishino』を付けて《本垢》で呟いていただけると、西野がネコのようになつく場合があります。

 

キンコン西野と観る『映画 えんとつ町のプペル』のスケジュール

【30日(土)】

TOHOシネマズ日比谷

18時5分の回

https://hlo.tohotheater.jp/net/schedule/081/TNPI2000J01.do

【31日(日)】

TOHOシネマズ梅田

①9時40分の回

②12時の回

③14時20分の回

(※三回連続で観ます)

https://hlo.tohotheater.jp/net/schedule/037/TNPI2000J01.do

https://youtu.be/StVsfO0lVok

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