おはようございます。
ジャニーズの最大の功績は『勇気100%』と『LOVE YOU ONLY』(by TOKIO)を世の中に放ったことだとまぁまぁ本気で思っているキングコング西野です。
#ああいう歌を堂々と歌える大人でありたい
さて。
今日は『プペルバレエの進捗状況の共有』というテーマでお話ししたいと思います。
昨日飛べなかった空があるなら今あるチャンスつかんでみようヘイヘイ!
プペルバレエの制作が進んでいるようです。
「…ようです」とは随分と他人行儀ですが、今回の僕は「原作・脚本」の参加であり、演出や運営は別チームです。
時々、代表(演出)の関さんから「今、こんな感じでーす!」というLINEが届いて、そこで進捗状況を知る感じ。
#皆さんとほぼ同じタイミングで情報を仕入れています
今回のプペルバレエのスケジュールをあらためてお伝えすると…「7月3日」にバレエ教室の子供達のステージがあって、秋にプロのバレエダンサーの皆様が集まるプロ公演があります。
バレエに関しては(事実として)「生で観たことが一度もない」という方が大半だと思うのですが、【日本のバレエ人口】は世界一の規模数で、全国に4700近いバレエ教室があり(※とんでもねーな!)、生徒は推計40万人で98%は女性(男性ダンサーは約8,000人)だそうです。
めちゃくちゃザックリ言うと、日本のバレエ業界は「観る人」が少なくて、「やる人」がメチャクチャ多い…というかなり特殊なバランスで成り立っています。
よって、客席も「やる人」(および、やる人の家族&関係者)が多く、あとはコアファン…といった感じなので、その構造の是非は兎も角、僕達が住んでいる下界には情報が降りてきません。
「バレエの公演って、どこで、いつやってるの?」「バレエって、なんか難しそう…」というのが兵庫県川西市の西野少年(小学2年生)の本音です。
この状況を受けて、「もっとたくさんの人に届けよう」「もっとエンタメなバレエがあってもいいじゃん!」と声を上げたのが今回のプペルバレエチームの関さんです。
その関さんから「プペルをバレエでやりたいっす!」とお願いされ、子供達の為に挑戦する人を応援しない理由が僕には一つもないので、即決&GOで今に至ります。
「演出」に関してはノータッチなので(いつも一緒にやっているスタッフさんは紹介した)、どうなっているのかは分かりませんが、
「運営」に関してはズサンもいいとこで、そちらに関して僕からは…
① 内輪ノリすぎる。
② バレエに興味がない人にも届けるのであれば「集客」をナメすぎ(=外への発信が雑&少ない)。
の二点。
こちらはキチンと御本人にお伝えしました。
これは関さん一人の問題ではなくて、バレエ界…もっというと伝統芸能の世界が患っている病だと個人的には思っています。
「デザインはこれぐらいでいいでしょ」「発信はこれぐらいでいいでしょ」が癖になっていて、ライト層にリーチできておらず、コアファンに業界を支えてもらう…という悪習です。
べつに内輪ノリ(身内だけ)で末代まで走り抜ける気ならそれでいいのかもしれませんが、今回は「たくさんの人に届けたい!」「もっとエンタメにしたい!」が企画の根本にあったので、「だったら、そんなナメたことしてちゃダメっすよ」と西野先生。
「キチンと運営のプロとデザインのプロをチームに入れてください(その方が結果的に安くつくから!)」と何度かお願いして、大変遅ればせながら『CHIMNEYTOWN USA』が運営(協力?)でチームに参加し、デザイナーの「かんかん」サンも遅れて参戦することになりました。
謝るな
今朝、代表の関さんから「プペルバレエの件で炎上してしまって、西野さんの顔まで週刊紙に出ちゃって…本当にすみませんっ!」と謝罪のLINEが届きました。
プペルバレエが炎上していたことなんて、インスタLIVEでファンの方に教えてもらうまで知らなかったので謝っていただかなくて結構です。
関さんが謝らなきゃいけないのは、「デザインとか、まぁ、これくまらいでいいでしょ」という妥協をチラつかせたことで、そこは、これまで命をかけてプペルを作ってきたスタッフや、応援してくださっているファンの皆様に本気で謝った方がいいと思います(笑)。
#(笑)←が逆に怖いパターン
「習い事」の御作法は知りませんが、鬼の棲家たるエンタメの世界に身をおくなら、「クオリティーで殴る」の一択です。
どれだけ理解されなくてもクオリティーで殴りきれば正解だし、
全員に理解されてもクオリティーで殴りきれなきゃ存在できない世界です。
https://www.youtube.com/watch?v=A3E6trNiOwE
もう一点。
「今回の新作をバレエの古典の棚に並べたい!」と関さんが発言された(noteに書かれた?)ことで、バレエのコアファンから「古典に対する敬意が足りない!」と袋叩きに遭ったそうですが、ここに関しては決して謝る必要はありません。
そういえば僕も昔、「ディズニーを超えたい!」と言ったら、ディズニーファンから「お前には無理だ!」だの「死ね!」だの罵詈雑言の嵐でしたが、彼らが愛してやまないウォルト・ディズニーの言葉で返事をしておきました。
★★★
All our dreams can come true, if we have the courage to pursue them. I only hope that we don’t lose sight of one thing – that it was all started by a mouse.
- Walt Disney
夢を求め続ける勇気さえあれば、すべての夢は必ず実現できる。いつだって忘れないでほしい。すべて一匹のねずみから始まったということを。
ウォルト・ディズニー
★★★
皆から愛されている古典も、その昔は「皆から愛され続けることを夢見た新作」だったわけで、古典を愛する人間が新作を否定するなんて矛盾もいいとこです。
炎上が僕に飛び火することなんて、まったく問題ないどころか、今回の話を受けた時に織込み済みなので(スタッフやキャストは守ってあげてね)謝らないで欲しいです。
「アンタがいつ間違ったんだい!」といったところです。
一方で。
繰り返しになりますが、関さんのデザインセンスはウンコ中のウンコなので(#言葉を選べ)、そこは自分達でやりくりしようとせずにキチンと“結果を出せるプロ”にお任せして、進めて欲しいです。
現在はプペルバレエのキービジュアルを作っているところ。
昨日、デザイナーの「かんかん」サンが星を素敵にあしらってくださいました。
#画像は下に添付しております
ここにキャストさんの写真や、文字情報が載るのでしょう。
文字情報が載っていないコチラのビジュアルは「待ち受け画面」としてeluで販売して、運営費の足しにするといいと思います。
「いろいろ大変だったけど、やって良かったね」という未来に着地できるといいですね。
サロンメンバーの皆様への情報の共有と、バレエチームに向けた応援記事でした。
現場からは以上でーす。
【追伸】
「https://salon.jp/nishino」を付けて今日の記事の感想を呟いていただけたら、西野がエゴサーチで見つけ出してニヤニヤします。
宜しくお願いいたします。