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ミッキーマウスは必要か?

2018.05.10 / 西野亮廣エンタメ研究所

【ミッキーマウスは必要か?】

チームラボにも、SHOWROOMにも、ミッキーマウスはいない。

誰でも発信できる時代に入り、僕らは自分が主役になる物語を選べるようになったので、時代がテレビよりも、チームラボやSHOWROOMを選ぶのは当然の流れだと思う。

「5G」になると、それがさらに加速するだろう。

向こう10年は間違いなく「自分物語」の時代だ。

 

この運動に「揺り戻し」はあるのか?

一方向に大きな力が働くと、まもなく反対方向への力が働きはじめる。

気になるのは、今日の「自分物語」の“揺り戻し”はあるのか、ないのか?……つまり、「自分物語」が当たり前になった時に、人々は再びミッキーマウスという「他人物語」を求めるのか、どうなのか?

もう、そこには戻らないような気もするし、戻るような気もする。

もし、「他人物語」に戻るようなことがあるならば、今のうちに圧倒的なカリスマを作っておく必要がある。

今、いきなり「他人物語」のカリスマを作っても「知ったこっちゃねーよ!今、好きな娘からLINEがきてんだよ」と相手にされないので、大切なのは『2重構造』で、「自分物語ができるプラットフォームとなるキャラクター」だと思う。

現在、全国各地で開催されている『えんとつ町のプペル光る絵本展』(一般の方が運営している)や、次に作ろうとしているオンラインギャラリー『プペル』がソレで、各々が自分物語を謳歌しながら(付き合って、結婚した人もいる)、少しずつ「プペル」にポイントが入っている。

キャラクターそのものを「自分物語」が謳歌できるプラットフォームにすることが大切なので、『著作権』なんて、いよいよ要らねーなー。

【写真】

昨夜の『キャンディ』(オフ会)の私。
なんか、カツアゲされてる。
記憶にない。

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