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AIによって塗り替えられた未来の共有

投稿日:2023.02.25 / 西野亮廣エンタメ研究所

※この記事の内容は外部に発信していただいて大丈夫です。


おはようございます。
ファッション誌の撮影の朝に入念に顔をマッサージする可愛いキングコング西野です。

さて。
今日は『AIによって塗り替えられた未来の共有』というテーマでお話ししたいと思います。
結構オモロイ話です。

本題に入る前に、最新刊『夢と金』の手売り状況を共有させてください。
#こまめな情報共有が大事

 

『夢と金』の手売り速報
 

昨日のサロン記事で、「沖縄の講演会の主催者さんが『夢と金』を1000冊購入してくださることになったので、4月23日に沖縄のBBQ大会に行きます!」と御報告したところ、「1000冊購入すれば、西野さんをBBQとか講演会に呼べるの? だったら僕も!」と手を挙げてくださる神様が現れて、最新刊『夢と金』の手売り状況は今のところ、こんな感じ↓

【4月16日】200人B B Q(東京)
→1000冊  

【4月17日】100人飲み会(大阪)
→600冊

【4月18日】100人飲み会(大阪)
→600冊

【4月19日】西野の直接配達(大阪)
→500冊(※50冊✖️10件)

【4月20日】西野の直接配達(東京)
→500冊(※50冊✖️10件)

【4月21日】講演会(相模原)
→100冊 (※18時30分~)
#講演会の主催者が購入してくださっている

【4月22日】西野の直接配達 (東京二日目)
→500冊(※50冊×10件)

【4月23日】沖縄BBQ大会
→1000冊

【4月30日 】(静岡BBQ・佐原さん)
→1000冊(18時~)

【日程調整中・上村さん】
→1000冊

【6月講演会・細野さん】
→1000冊

《合計7800部》

ここにAmazon等の(確定している)売上が乗っかってくるので、「発売日前に2万部売れることは確定」が見えてきました。

もちろん手を緩めるつもりは一切ありません。
やると決めたら、トコトンやる男です。
#一人電通と呼ばれた男

引き続き宜しくお願いいたします🔥🔥🔥

そんなこんなで本題です。

 

AIによって塗り替えられた未来を把握しておこう!
 

最近、西野がやたらと興奮しています。
理由は「『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』の脚本が書けたから」というのが一つ、そしてもう一つは「想像していた未来と違う未来が来てるから」です。

もちろん今日の話は後者です。

2020年11月にリクルートワークス研究所の方が書かれたコチラの記事が面白いです。
↓↓↓

『AIに仕事を代替される職業・されない職業、ランキング&マッピングで判明!』
https://diamond.jp/articles/-/254815

記事を読む時間が無い方の為にザックリと記事の内容を紹介すると……「繰り返し仕事(定型業務)はAIに代替されやすい」という前提のもと、

・ブルーカラーでAIに代替されやすい職種
・ホワイトカラーでAIに代替されやすい職種
・ブルーカラーでAIに代替されにくい職種
・ホワイトカラーでAIに代替されにくい職種

の4つに振り分けておられます。
※「ブルーカラー」=肉体労働、「ホワイトカラー」=頭脳労働

概ね「確かになぁ~」という感じになっているのですが、いくつか「おや?」と思うところがありました。

たとえば、「ブルーカラーでAIに代替されやすい職種」の中に『販売員』とあります。
たしかに「無人コンビニ」なんて話も聞きますし、セルフレジも見かけるようになりました。

ただ一方で、アパレル業界で(メガネ業界や飲食業界でも)今起きているのは「どの服もオシャレだし、値段で差別化も図れないんだから、販売員にファンを付けていくしかないよね」という『人検索』で、AIとは対極にあります。

これらの業界に入り込んでいるAI技術は、もっとクリエイティブの部分であり(だから技術で差別化が図れない)、「販売」に関しては『人』で勝負…という感じになっています。

AIを差し込む場所が『将棋』に近いんです。
「インプットはAIで、アウトプットは人」みたいな。

更に面白いのは、(2020年11月の時点で)「ホワイトカラーでAIに代替されにくい職種」に分類されている「美術家・デザイナー」です。

サロンメンバーさんの皆さんなら御存知だと思いますが、『バンドザウルス』の絵を描いているのは、美術家ではなく「AIを使った一般人」であり、『プルスサステナ』の洋服をデザインしているのは、デザイナーではなく「AIを使った一般人」で、すでに熱狂が生まれ、お金が生まれています。

実際、僕が働いている業界でも「コンセプトアートは人じゃなくて、AIに任せれば良くね?」という声がよく聞こえます。

「非定型業務だから、AIは脅威じゃない」とタカをくくっていたら、とんでもない。
「ビジュアル創造は、人間にとっては非定型業務かもしれないが、その内容は『これまで見てきたモノの編集作業』であるから、実はAIの超得意領域だった」というのが2023年の見解です。

つまるところ、僕たち人間はAIを見くびっていて、それよって未来地図が大きく変わりました。
#面白い
#望むところじゃん

昨日、このことを、けんすうサンに話したところ、GREEの田中さんが話されていた「僕らは、どうやらWeb3を見誤っていた話」を教えていただきました。

これまでの僕らの「Web1」「Web2」「Web3 」の理解は以下のとおり。

↓↓↓

【Web1】
メディアや法人が一般人に向けて発信していた時代 

【Web2】
TwitterやYouTubeやInstagramなどで、皆が発信ができるようになった時代 

【Web3】
Web2時代に幅を効かせたプラットフォームを無視して、 ブロックチェーン上で自分達を自分達で管理し合うようになった。

…細かい説明は省きますが、ザックリとこんな感じでした。
そして、「次はWeb3(ブロックチェーンとかNFTとか)っしょ!」みたいな感じでグイグイ進めてきましたが、ここに来て、AIが爆速で追い上げてきて、GREEの田中さん曰く、こんな感じになっちゃった。

↓↓↓

【Web1】
メディアや法人が一般人に向けて発信していた時代 

【Web2】
TwitterやYouTubeやInstagramなどで、皆が発信ができるようになった時代
 
【新Web3✴️】
AIによってクリエイティブスキルが低い人でも発信できるようになった時代

【Web4以降~】
Web2、Web3時代に幅を効かせたプラットフォームを無視して、 ブロックチェーン上で自分達を自分達で管理し合うようになった。

……たしかに(笑)

Web3は「生成系AIの時代」であり、これまで僕らが思っていたブロックチェーンうんぬんカンヌンの時代は、Web4以降に持ち越された。

僕らが思い描いていた未来は去年起きたAIのビッグバンで塗り替えられてしまったようです。

ここらへんの認識がズレていると、いろいろと打ち手を誤ると思うので、今日はその共有でございました。

面白くなってきました。

現場からは以上です。

【追伸】

https://salon.jp/nishino」を付けて今日の記事の感想を呟いていただけたら、西野がエゴサーチで見つけ出してニヤニヤします。
宜しくお願いいたします。

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