『えんとつ町のプペル光る絵本展in川西』に行ってきた。
最高でした。
スタッフの皆様に感謝感謝感謝。
オンラインサロンの中なので、1つだけ正直な意見を言うと、音楽が残念だった。
静かなハープの曲(プペルの曲)が流れていて、静粛にしなきゃいけない雰囲気になっていた。
『えんとつ町のプペル』は音楽を最初に作って、その音楽に会わせて、背景やキャラクターを作っていったので、音楽を変えてしまうと、世界観がチグハグになってしまう。
ハープ奏者のAGATAさんを前に出してあげたい(宣伝してあげたい)スタッフさんの狙いや、優しい気持ちはとても理解できるのだけれど、
世界観に合っていない音楽は逆宣伝で、「なんでオリジナルの楽曲じゃねーんだよ」というネガティブな感情がAGATAさんに集まってしまう。
「マキシマムザホルモンのLIVEに行ったら、なんと今回だけ特別に全曲ピアノバージョンだった」みたいな感じ。
この時、「ふざけんなよ。そんなの待ってたんじゃねーんだよ」という声が、ピアニストにいってしまう。
ピアニストには責任はない。
ピアニストは呼ばれて来ただけなので。
プロデュースというのは、そこまで見越して、演出し、スタッフを配置しなきゃいけない。
変化球(特別感)を投げた時の副作用も把握しておかなきゃいけないわけだ。
ただ、これはあくまで僕個人の意見で、皆が皆、そうではないということだけ、念をおしておく。
そして、こういう意見はオンラインサロンだから言っている、ということも重ねて。
あらためて、『えんとつ町のプペル 光る絵本展in川西』は最高だった。
スタッフの皆様、本当にありがとうございます!
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『えんとつ町のプペル 光る絵本展in川西』の感想

2018.03.17 / 西野亮廣エンタメ研究所
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