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密着映像を上手く絡めながら、コンテンツのクオリティーを上げる

2024.08.19 / 西野亮廣エンタメ研究所


 

おはようございます。
渡米前にビールを700杯売ったキングコング西野です。
#アルバイト

さて。
今日は『密着映像を上手く絡めながら、コンテンツのクオリティーを上げる』というテーマでお話しさせていただこうと思います。

ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル 2025』のお話です。

さっそく本題です。
 
 

予告動画はご覧いただけましたでしょうか?
 

先週、サロン内で二度ほど共有させていただいた(裏側密着ドキュメンタリー)予告動画の【完成版】が昨夜アップされたのですが、ご覧いただけましたでしょうか?

※コチラです→https://www.youtube.com/watch?v=A2lnXxnIXkg

この【完成版】によって、俄然、本編が観たくなったのではないでしょうか?
#初回放送は9月6日20時

これは何もディレクターさんが急成長したわけでも、西野のダメ出しが良かったわけでもなくて、「方向性についてガッツリと話し合ったから」で、「丁寧なコミュニケーション」の重要性をあらためて知るところです。
#こんなに変わるんだもの
 
 

密着ドキュメンタリーを作る上で押さえておきたいこと。
 

今回、密着ドキュメンタリーをつくる上で「ここはキチンと押さえておきたい!」という点を皆さんに共有させていただきます。

押さえておきたいポイントは主に三つです。

【ポイント①】

一つ目は、言うまでもなく「公演の宣伝」です。
僕達はYouTuber(最終的な落としどころがYouTube)ではないので、どれだけ視聴回数を稼ごうが、公演の宣伝にならない動画だと意味がありません。

逆に言えば、視聴回数が少なくても、その動画によって作品のファンが増えたり、チケット(配信チケットも含む)が売れるのであれば、そこはGO。

YouTubeに動画をアップするとなると、ついつい「再生回数」の話になりがちですが、本来の目的(優先順位や落としどころ)は間違えないようにしたいです。

【ポイント②】

押さえておきたいことの二つ目は、先日も少しお話しさせていただきましたが、①をやるための土台作りです。
YouTuberが再生回数至上主義になる理由はシンプルで「再生回数を稼がないと、活動が続けられないから」です。

ただ今回は「作品のファンが増えるのなら、再生回数が回らなくてもいい」「集客に繋がるのなら、再生回数が回らなくてもいい」(※いずれも「再生回数を捨てる」というわけではなくて、「再生回数の優先順位が二番目以降」という意味)と謳っているので、「再生回数がそれほど回らなくても、動画制作を続けられる土台作り」が必要となってきます。

一動画ごとのスポンサー(7万円)を募集している理由が、まさにそれ。

※動画スポンサーはコチラ→https://chimneytown.net/products/youtube2025

動画スポンサーさんにはスポンサー名の表記の他に「編集が済んだ動画を、公式チャンネルにアップする前に個人的にお贈りする」という特典もつけさせていただくのですが、黒西野的には「動画スポンサー」だけにブラさがるつもりはなくて(スポンサーが集まらない可能性だってあるので)、「撮影で売り上げを作る」ということにも手を伸ばそうと思います。

たとえば、アメリカから帰ってきてからすぐに『グリンゴからの手紙』(昨日、書いたヤツ)の編曲&仮歌レコーディングをレコーディングスタジオでやろうと思うのですが、そのレコーディング風景を現場で(スタジオに入って)見学できるチケットを販売したり。

「撮影にかかる経費を、その場で潰していく」ということをやろうと思います。

経費をその場で潰すためには、たとえば「お客さんが入りやすい(見学しやすい)スタジオを選ぶ」とか、そういった話にもなってくると思います。

西野がよく言う「舞台衣裳はレンタルするな。役者が着た服には価値がつくのに、レンタルしちゃったら、お客さんに売れなくなるだろ」というアレに近いです。

【ポイント③】

三つ目は「キャストの顔&キャラクターを売る」です。
キャストの集客力に頼った集客をするつもりは一切ありませんが、一方で、公演の満足度を上げる為に、「キャストの顔&キャラクターをお客さんに売っておく」はやっておいた方がいいと思います。

知らない人だらけの舞台よりも、知っている人が混じっている舞台の方が楽しめるのは間違いありません。

昨日、動画担当のザキヤマが言っていて、「なるほどなー」と思うことがありまして、それが「『グリンゴからの手紙』の仮歌を、本公演に出演するキャストさんに歌っていただく」です。

そのレコーディング風景をドキュメンタリーで流せば、本公演に出演されるキャストさんの顔とキャラクターを合法的に売ることができる。

「あー! 仮歌の時のあの人だー!」みたいな感じで。

裏側密着ドキュメンタリーのナレーターに本公演のキャストさんを起用したり、舞台エンターテイメントの勉強会の生徒に本公演のキャストさんを起用したり…裏側密着ドキュメンタリーを作りながら合法的に本公演のキャストさんの顔とキャラクターを売る術はあると思っています。

こういうことは、こうして言語化しておかないと、スーッと流れちゃう(動画の為の動画を量産してしまう)ことになりかねないので、ここで今一度共有させていただきます。

とにもかくにも、

・公演の宣伝の為の動画
・持続可能な動画制作
・隙を見てキャストの顔とキャラクターを売る

は徹底していこうと思います。

『グリンゴからの手紙』の仮歌レコーディングの日程が決まれば、どこよりも早くサロンの中でご案内させていただきます。

一つ一つの仕事の目的を明らかにして、迅速丁寧に進めていこうと思います。
応援宜しくお願いいたします。

現場からは以上です。

【追伸①】
https://salon.jp/nishino」と「#レターポット」を付けて今日の記事の感想をXでポストした後、この記事のコメント欄に“ご自身の”レターポットのリンクを貼ってくださった方に5レター(ciao!)を贈らせていただきます。

【追伸②】
《大阪平野の夜景を一人占め》HIBARI GOLF(宝塚市)のVIPラウンジ『星の絨毯』(2024年9月オープン)の【共同オーナー】(年間3日×7年分の貸し切り利用権)をお求めの方はコチラまで。
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【9月6日(金)20時〜】ミュージカル『えんとつ町のプペル』密着ドキュメンタリー【予告】
https://www.youtube.com/watch?v=A2lnXxnIXkg

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