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キンコン西野が神戸ポートタワーをリブランディング

2024.09.09 / 西野亮廣エンタメ研究所

おはようございます。
コンビでポータークラシックを愛用することになったキングコング西野です。

※詳しくはコチラ→https://www.youtube.com/watch?v=8kg8yCe4tlg

さて。
今日は『キンコン西野が神戸ポートタワーをリブランディング』というテーマでお話しさせていただきます。
 
 

リブランディング(テコ入れ)
 

先日、CHIMNEY COFFEE(渋谷に二店舗構えています)の細かい数字を見させてもらいました。

年間の利益はシッカリと出ているものの、まだまだ伸びシロがありそう(少なくとも今の倍ぐらいにはできそう)な気配があったのですが、それもこれも「上手くやっといて」と現場に丸投げじゃ話にならないと思っていて、ここらで僕が本腰を入れて動こうかなぁと。

自分が動く理由として、現場にいないクセに(現場の事情をよく知らないクセに)遠隔で「あーだ、こーだ」言っちゃう自分をあまり尊敬できない(説得力もない)…と思っているのもありますが、去年の11月には焼け野原と化していた『えんとつ町のプペル@ニューヨーク』を完全復活させた成功体験が次なるチャレンジとして「CHIMNEY COFFEEのテコ入れ」に向かわせているのもあります。

そんなこともあって、最近は、ありとあらゆる「テコ入れ事例」を見倒しているのですが、そんな中、降って沸いたのが『神戸ポートタワー』です。

神戸ポートタワー企画は、僕のお友達の矢崎さんが社長を勤める(株)フェリシモさんが向こう15年(だっけ?)の運営・管理をすることになり、「ポートタワーを使って、なんかオモロイことできないですかね?」と相談されたのが始まり。

それもあって、地元感(肌感)を知りたくて、手始めにビアガーデンをやってみたのが今年の夏です。

求められているのは「ポートタワーをもっと盛り上げたい」「ポートタワーを中心に、もっと神戸を盛り上げたい」といったところで、ポートタワーの近くにはCHIMNEY COFFEEのコーヒーを作ってくださっているランドメイドさんもあるので、上手くやれば、イイ感じに絡められそうな気がしています。

そんなこんなで、白西野による「ポートタワーは、こんな感じで攻めたら面白いんじゃないん?」というポートタワーのリブランディングの提案です。

思考実験(&「西野のプレゼンって普段こんな感じなんやぁ」の確認)として読んでやってください。


 
 

ポートタワーのオモシロ化『PORT TOWER +(ポートタワー・プラス)』
 

ポートタワーの更なる有効活用について色々と考えてみたのですが、机の上に「ポートタワーの課題」を並べて、それらの課題を解決する方向で話を進めてしまうと、「どこにでもあるようなタワー」になっちゃいそうな気がしました。

というわけで、一旦「おもしろドリブン(なんか面白そう!)」に振り切って考えてみます。
#アカンかったらソッコーで取り下げます

今回、僕が提案する企画(リブランディング案)は、ポートタワーのオモシロ化『PORT TOWER +(ポートタワー・プラス)』です。

(※「+(プラス)」は「TOWER」の「R」の右上に小さく入れる感じです)

『PORT TOWER +(ポートタワー・プラス)』というのは端的に言うと、「タワーのキャンバス化」です。

日本には「東京タワー」や「東京スカイツリー」といった人気タワーがいくつかあり、時に「アーティストとのコラボ」「イベント・企画展」をやっていますが(※僕も過去にお世話になりました)、どれも「東京タワー内」「スカイツリー内」でおこなわれているイベントで、一番上(前面)には、やはり「東京タワー」や「スカイツリー」が出ています。

立ち位置としては「東京タワーがアーティストを使っている」といった感じ。

ポートタワーはココを180度引っくり返しちゃって、「アーティストがポートタワーを使っている」という風に持っていくと、“異文化の受け入れ口である「港」にあるタワー”っぽい戦い方で面白いんじゃないかなぁと思いました。

ポートタワーをアーティスト(シーズンイベント)のキャンバス(アーティストの表現の舞台)にしちゃう『タワーのキャンバス化』のイメージに近いのは、『BE@BRICK(ベアブリック)』です。

『BE@BRICK』がアーティストに提供しているのは「白い熊型のキャンバス」で、アーティストは「この白い熊型のキャンバスをどう自分色に染めてやろうかしら?」と鼻息をフンフン慣らし、アーティストの体重(やる気)が乗っていることをファンも知っているから、ファンは推しアーティストが手掛けた『BE@BRICK』を求めて走ります。
#プペルでもお世話になりました

ラスベガスにある『Sphere(スフィア)』もまた「劇場のキャンバス化」で、「あの球体スクリーンをどう使ってやろうかしら?」とアーティストが鼻息を鳴らしています。

コンバースの『ALL-STAR』も近年「スニーカーのキャンバス化」を仕掛けており、「真っ白なALL-STAR」を用意して、「ここに好きに絵を描いてください」と渡しています。
#プペルでお世話になりました
 
 

「コラボ」ではなく「キャンバス」
 

このやり方で「シーズンイベント」もゴッソリ攻めれちゃうかなぁと思っております。

クリスマスの時期は「ポートタワーのクリスマスイルミネーション!」とするのではなく、「クリスマスタワー🎅」にしてしまい、

ハロウィンの時期は、タワーを紫色にして「ハロウィンタワー🎃」として、中で働くスタッフさんには全員ゾンビメイクをしていただく……とかとか。
#ゾンビに占拠されたタワー

ポイントは「コラボ」ではなく、「キャンバス」で、神戸ポートタワーは「アーティストやシーズンイベントの表現活動のプラットフォーム」というポジションを獲得すると、何かと面白い展開が生まれそうです。

次に、おもしろ展開を加速させる為のキーアイテムについてご提案させていただきます。
 
 

『ポートチェック』の開発
 

端的に言うと、「ポートタワーのお決まりの柄があった方が、グッズ展開もろもろ考えた時に強いから、ポートタワーのお決まりの柄を作りませんか?」という提案です。

ポートタワーといえば、「ナナメにかけ合わさっている鉄骨」なので、そこからイメージをいただいて「ナナメ掛けの(オリジナル)タータンチェック」を開発し、それを『ポートチェック』と名付けちゃいます。

『ポートチェック』は形や線の太さなどは決め決めで(ここは動かさない!)「配色」はアーティストさんや、シーズンイベントにお任せ。

そうすることで、ハロウィンの時期にはハロウィンカラーのポートチェックグッズが生まれ、クリスマスの時期にクリスマスカラーのポートチェックグッズが生まれます。

アーティストは「どんな色の組み合わせにして、自分色にやろうかしら?」とポートチェックを眺めることでしょう。

※ベースのポートチェックの色は「赤」でいいと思います。

……とまぁ、こんな感じでポートタワーを「キャンバス化」し、ポートタワーの参加人数(仕掛人)を無限に増やしていくと面白くなるかもしれません。

いかがでしょう?

現場からは以上です。

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