あなたは西野亮廣でもなければ、有名人(インフルエンサー)でもないんだから、西野亮廣や有名人のように振る舞っちゃダメ

投稿日:2023.05.17 / 西野亮廣エンタメ研究所

※この記事の内容は外部に発信していただいて大丈夫です。




おはようございます。
「ツイートがタイムラインに反映されないんだけど」とツイートしたいんだけど、ツイートしたところでタイムラインに反映されないので手詰まりになっているキングコング西野です。
#僕だけ?

さて。
今日は「あなたは西野亮廣でもなければ、有名人(インフルエンサー)でもないんだから、西野亮廣や有名人のように振る舞っちゃダメ」というテーマでお話ししたいと思います。

 

有名人のように振る舞って自爆する一般人
 

先日の記事で、「『売り方』ウンヌンの前に、そもそも『コンテンツ』が合格ラインを越えていないとダメ」というお話をさせていただきました。

『コンテンツ』の強度を高める前に『売り方』に逃げる人って結構多いよね…という。

この『コンテンツ』と呼ばれるものを掘り下げてみると、①「商品内容」と②「価格設定」と③「販売方法」に分類されるかなぁと思っています。

この3つが合格ラインに達しているものを「コンテンツのクオリティーが高い」と呼ぶ。

ここで、「ん? 『販売方法』も『コンテンツ』の中に入るの? どういうこと?」という疑問を持たれた方もいらっしゃると思いますが、これは後で御説明します。

まず、「商品内容」に関しては、ここで話すまでもありません。
「四の五の言わずに、お客さん全員を感動させて、競合全員を圧倒する商品を作れよ」というシンプルな話です。

なので、ここは割愛させていただくとして、2つ目の「価格設定」についてお話しします。

「うまい棒」がどれだけ美味しくても、5万円で販売してしまうと、「5万円でコレかよ…」「5万円のクオリティーじゃねぇだろ」という不満を生んでしまうわけですから、「価格設定」というのも「コンテンツのクオリティー」に分類されます。
#ここ見落としがち

僕は時々『西野亮廣講演会』の開催の権利をクラウドファンディングで出していて、それもあって、イベント初心者の人が『西野亮廣講演会』の主催をしたりすることがあるんですけども、「価格設定」が雑な主催者さんが少なくありません。

僕が『西野亮廣講演会』の開催できる権利を「50万円」で出している理由は「小学生でも回収できるから」です。

「簡単な算数ができる人であれば誰でも回収できるようにしよう」というのが「50万円」にした理由です。

チケット代3000円で、250枚売れば75万円なので、これでイベントはペイです。
250人の講演会であれば、スタッフは3~4人いれば十分です。

普通にやれば普通にペイできるのにもかかわらず「SS席=5万!」「S席=3万!」といった謎の価格設定をする主催者さんがいます。
日本武道館でやる公演とは違い「200~300席」だと、最前列も最後列もそれほど見え方に違いはありません。

「講演会を開催できる権利」は時々「スナック西野(限定15名まで)」に変更可能になったりするので、中には「スナック西野」を開催する主催者さんもいらっしゃいます。

この時も多くの主催者さんが「価格設定」を間違えるのですが、「西野さんが『スナック西野』をやる時は10万円で出してるから、俺も10万円で出そう!」とする人がいます。

「50万円で西野を呼んで、10万円×15席=150万円の売上を作ってやろう。利益は100万弱か…ウハウハ」と考えるわけですね。

問題は「その100万円を何に使うか?」というところで、西野亮廣の場合は個人で1円も受け取らず、全額「エンタメ」にブチ込むんです。
そして、その「エンタメ」というのは、スナック西野の参加者の方が愛している「エンタメ(映画やミュージカルなど)」です。

一方で、“スナック西野の権利を買った一般人”の「100万円(利益)の使い道」が、たとえば「俺の車を買う」とかだった場合、『スナック西野』の参加者からすると知ったこっちゃないわけで、当然「高い」と判断する。

#伝わってますか?
#伝わってくれ

要するに、参加費10万円の内訳が「①西野に会える代+②飲食代+③主催者の浪費」になるわけで、参加者にしてみれば「なんで、俺がお前の浪費分を負担しなきゃいけないのさ」となる。

最新刊『夢と金』に書きましたが、「同じ商品でも売る人によって商品の値段は変わる」んです。
にもかかわらず、西野亮廣と同じ値段で売ってしまっている。
お客さんの本音は「まだ、そこまでオマエのことは応援していない。ていうか、そもそもオマエ、誰だよ」です。

一般人は一般人の戦い方を選ばなきゃいけないし、少なくとも僕が「釣竿」を渡す時は、一般人でも勝てるように設定しています。
「自分はまだ何者でもない」ということは忘れてはいけません。

 

変な(あなた独自の)売り方をしちゃダメ
 

コンテンツのクオリティーを決める③「販売方法」についてお話しします。

メチャクチャ応援の気持ちを込めて(宣伝のお手伝いとして)、あえて紹介させていただきますが、5月20日(土)に兵庫県川西市で開催される『西野亮廣講演会』の売り方は0点で、会場は「みつなかホール」というところで、キャパは480席。

土曜日の午後の会場使用料は4万7000円程度で、備品やら何やら借りたとしても、7万円あれば十分。
3000円のチケットを480枚売ったら、売上は「144万円」なので、もろもろの経費を差っ引いても、恐ろしいぐらいに黒字です。

チケットの売り方は「前売り券=3000円」「当日券=3500円」にして、前売り券が完売すれば、当日券を出さなければいいだけ。

ところが、今回の公演の「売り方」は以下の通り↓

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

VVIP席【サイン本付】【限定3】
単価¥44,000

VIP席【サイン本付】【限定8】
単価¥24,000

SS席(2~3列目)【サイン本付】
単価¥15,000

SS席※お得なペアチケット【限定10】
単価¥27,000

S席(4~5列目)
単価¥8,500

S席※お得なペアチケット【限定10】
単価¥15,300

A席(前方ブロック6~11列目)
単価¥6,000

A席※お得なペアチケット
単価¥10,800
一般席(大人)
単価¥3,500

一般席(大人)※お得なペアチケット【限定30】
単価¥6,300

一般席(大学生以下)
単価¥1,500

一般席(大学生以下)※お得なペアチケット
単価¥2,700

一般席(高校生、中学生、小学生以下席あり)
単価¥500

「夢と金」購入(会場受け取り)1650円→1500円
単価¥1,500

「夢と金」支援チケット(1冊)1650円→1500円
単価¥1,500

「夢と金」支援チケット(大盛り10冊)16500円→15000円
単価¥15,000

【限定10名サイン本付き】支援チケット(大盛り10冊)
単価¥15,000

協賛チケット
単価¥30,000

100人飲み会参加チケット
単価¥10,000

【受付終了】スタッフA:飲み会は楽しむ♪
単価¥20,000

スタッフB:講演会に全集中
単価¥12,000

スタッフC:講演会も飲み会もスタッフで
単価¥10,000

【特装版】コミュニケーション大全(会場受け取り)1980円→1800円※予約限定価格
単価¥1,800

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

……おそらく主催者さん的には親切に設計したつもりだと思うのですが、それより何より、メチャクチャ見にくい。
「この人が主催で大丈夫?」と心配されるレベルで見にくい。
#巻物

あと、“ここで売るべきでは無いもの”をドサクサに紛れて売ってしまっている。

「飲み会」の参加権は別枠で売った方がいいし、極めつけは、鴨頭さんの書籍(笑)。

これをやると鴨頭さんも損をしてしまいます。
「鴨頭さんのファンって…」と。

僕が、こういう「販売方法」を「商品のクオリティー」に分類している理由は、この「販売方法」だと宣伝しても売れないし、売れたら売れたで信用(評判)を落としてしまう。

これは千回ぐらい言っていますが、講演会の主催に関しては(というか全ての販売において)“変なこと”はしなくていいんです。

「販売方法の正解」が出ているモノに関しては、それを忠実に再現すればいい。
“販売の発明”とか要らないし、そこは頑張りどころじゃない。

文字だと厳しく聞こえちゃいますが、決して怒っているわけじゃなくて(むしろ宣伝の応援をしています!)、ただ「簡単に勝てる局面で、わざわざ独自の技を編み出して、わざわざ商品のクオリティーを落として、わざわざ苦戦している人が少なくないなぁ」と思ったので、今日はこんな話をさせていただきました。

現場からは以上です。

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【2023年5月20日】西野亮廣講演会inえんとつ町(兵庫県川西市) 
 https://rakudoku.sukumane.biz/sukumane/event/detail/571197

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