おはようございます。
メンディーさんとの対談が控えているので、昨日は、入念に筋トレをしたキングコング西野です。
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さて。
今日は『店主(の夢)を殺す客』という恐ろしいテーマでお話ししたいと思います。
さっそく本題です。
AI西野亮廣によるオーディオブック
CHIMNEY TOWNは「300年続くエンターテイメントを創造する」と鼻息荒くスタートをしたので、「流行り」には乗らないようにしています。
「流行り」は遅かれ早かれ廃れてしまうので、新作を作る時のミーティングでは「今はコレが流行っているから」という言葉は一切出ず、とにもかくにも「普遍的か、どうか」が議論の中心となります。
『えんとつ町のプペル』のメッセージの「見上げよう(LOOK UP)」なんて普遍中の不偏で、100年前も100年後も、当たり前のようにあります。
とにもかくにも、「ずーっと続くエンターテイメント」を創っているわけですが、その一方で、西野亮廣は死にます。
泣いても笑っても、遅かれ早かれ確実に死にます。
なので、「今現在、西野亮廣の影響で生まれているモノ、届いているモノは基本的には、遅かれ早かれ無くなる」と考えておいた方がいいと思うのですが、「死んでから(死んだからこそ)影響力が出る」というパターンも時々あります。
なのでなので、残された人に向けて、「死んだ西野を利用した仕掛け」の選択肢は増やしておいてあげた方がいいなぁと思いまして、『西野亮廣の音声AI』を作ってみました。
死んだ人間が最初に忘れられるのは「声」なので、「西野亮廣の声」を残し、残された人が「西野亮廣の声」を自分達なりにアレンジして、その時代その時代に合ったメッセージを届けられると面白いかなぁと思いまして。
そんなこんなで、今朝、日本初となる『AIオーディオブック』が発表されました。
コチラです→ https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000373.000034798.html
#西野亮廣AI
西野亮廣のAIが、西野亮廣の『革命のファンファーレ』を読んでくれるヤツです。
#説明が雑
そして、今日の本題はここから!
店主(の夢)を殺す客
こうしてオンラインサロンの皆様に「AIでオーディオブックをやりまーす」と発表しても、「面白そうなことを、また始めましたね」と受け止めてもらえると思います。
日本の芸人界でも、東野幸治さんが「新世界の創造主様が、この度、『音声AI』を使って、プロのナレーターの仕事を潰しにかかられて…」とイジッてくるぐらいで、多くは「また西野先生が何か始めたんだ」と概ね賛同してくださると思います。
こうなるまでには、ずいぶん時間がかかったわけですが、とにもかくにも、今の西野亮廣は「新しいこと」を“始めやすい”状況にあります。
今日はココをもう少し掘り下げます。
自分でお店を持たれている方には少なからず共感していただけると思うのですが、お客さん(常連客)の中には「店主(店)を殺す客」が必ずいます。
嫌がらせではなく、良かれと思って「そういうのは、やめた方がいいよ」と口を挟んでくるドリームキラーです。
この手のドリームキラーになるのは大体「古参」なのですが、ここで「問題は古参にある」としてしまうと、この問題は解決しない。
この問題は、もう少しだけ複雑で、北野唯我さんが書かれた『天才を殺す凡人』に出てきた「天才」と「秀才」と「凡人」の関係で、大体説明がつくと思っています。
天才は秀才に興味がなく、
秀才は天才に嫉妬し、
凡人は秀才を天才だと勘違いし、
秀才は凡人を見下し、
凡人は天才を理解できず(排除しようとする)、
天才は凡人に理解されたい…
…という、いじらしい三角関係。
この問題のポイントは、凡人と秀才は同じ軸(同じモノサシ)だから、そこに優劣が生まれて、「アイツはスゲー」「アイツはダメだ」となり、尊敬やら何やらが生まれるけれど、凡人と天才は違う軸(違うモノサシ)だから、自分と相手を比較しようがないので、理解ができない…といったところ。
「店主」と「客」の関係もこれと同じで…「店主」の中には、「目の前のお客さんのことを考える店主(秀才)」と「市場の未来を考える店主(天才)」がいます。
そして「客(凡人)」がいる。
「このままだと市場が小さくなって、いずれ、目の前のお客さんにサービスが提供できなくなるから、なんとか手を打たないといけない」と考える店主(天才)のやっていることは、客(凡人)には理解できないんです。
#軸が違うから
客(凡人)は、目の前にいる自分のことだけを考えてくれる店主(秀才)しか評価することができない。
#軸が同じだから
なので、客は、秀才を尊敬して、天才に石を投げてしまう。
これが、かなり強く出ているのが『日本のバレエ業界』で、天才(※バレエの才能のことではありません)を徹底的に排除する方向で動いています。
ただ、(ここでいう)天才は、目の前のお客さんを5年後も、10年後も楽しませ続ける為に、バレエ市場のことを考えて動いている人なので、当たり前だけど、天才を排除してしまったら、バレエに未来はありません。
今朝のVoicyでもお話ししましたが、ウン百年続いた芸術であろうと、少子化&貧困化が進んだ国では、たったの1日で終わらされてしまいます。
#大阪の文楽がその憂き目に遭った
天才型の店主(市場の未来を考える人)は、守らなきゃダメなんです。
今日の記事の冒頭で、AIオーディオブックの話をさせていただいた理由はまさにそれで、僕が新しいことを始めやすくなっている理由は、サロンメンバーさんや、芸人さん達に守られているからに他なりません。
一人だったら、確実に潰されています。
『天才を殺す凡人』には、「大企業で天才を生き残らせる為には、天才を守る『根回しオジサン』が必要だよね」と書かれているのですが、まったくもって、そのとおりで、バレエには、天才を守る『根回しオジサン』的な人(西野でいうところのサロンメンバーや、芸人)が必要で…そんなことを思いながら、バレエ『えんとつ町のプペル』を応援しています。
今年もあるよ↓
https://www.picture-book.jp/projects/4275
日本のバレエ業界の問題は、遅かれ早かれ、
「根回しオジサンがいないと潰されるで!(=
現場からは以上です。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000058.000056192.html
【追伸①】
「 https://salon.jp/nishino 」を付けて今日の記事の感想を呟いていただけたら、西野がエゴサーチで見つけ出してニヤニヤします。
宜しくお願いいたします。
【追伸②】
《大阪平野の夜景を一人占め》HIBARI GOLF(宝塚市)のVIPラウンジ『星の絨毯』(2024年9月オープン)の【年間3日×7年分】の貸し切り利用権をお求めの方はコチラまで。
↓↓
https://sabeevotest.com/hoshino-jutan/index.html
【日本初の“AI本人オーディオブック” をaudiobook.jpで配信 第1弾は著者・キングコング西野亮廣さんの声で読む『
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000373.000034798.html
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