おはようございます。
サロン記事の更新が遅れた理由が「作曲に夢中になっていたから」であるキングコング西野こと「お前の職業、なんやねん」です。
さて。
今日は『1つずつ1つずつ潰していく』というテーマでお話しさせていただきます。
本題に入る前に、まずはコチラの共有から🔥
あと、75万円!!
2025年8月9日~30日に上演するファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』(日本公演)に3000人の子供達を招待する為に立ち上がったクラウドファンディングに、【1138名】の支援者様から【1725万円】という大きな大きなご支援が集まっております。
おかげさまで、現時点で【2875名】の子供達を無料で招待することができます。
たくさんのご支援、本当にありがとうございます!
目標の1800万円(3000人招待)まで、あと「75万円」となりました。
裏側の話をすると、7月3日(来月)からファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』のクラウドファンディングの第二弾(星空の支援)をスタートさせる予定でして…、今回の子供支援クラファンは、そこまでには決着をつけたかったりします。
#告知を重ねたくない
第2弾クラウドファンディングのスタートを「7月3日」にした理由は、その日が僕の誕生日だから。「誕生日プレゼントは星(ミュージカルの星の照明)をください」とおねだりするつもりですのでスタンバイしておいてください(笑)。
#誕生日に欲しいものをキッチリと言う男
というわけで、目標まであと少し。
引き続き応援よろしくお願いいたします。
子供支援はコチラから→https://www.picture-book.jp/
そんなこんなで本題です。
1つずつ丁寧に潰していく
夏休み最終日に、たまった宿題をまとめてやっちゃうから「夏休みの宿題」が大変な量になってしまうだけの話で、夏休み初日からコツコツと潰していけば夏休みの宿題の量はたかが知れています。
サロンでもよく言っていますが「大きな数字」なんてものは元来存在しなくて、「大きな数字」を存在させているのは「とりかかるのが遅い自分自身」。
これは借金でも、集客でも同じことです。
ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』の資金繰りや集客を1年2ヶ月前からスタートさせたところ、業界関係者からずいぶん驚かれたのですが、「キャストの集客力に頼らない(ハコで売る)舞台」で3万人を集客して、4億1000万円を売り上げるには(1年2ヶ月前スタートは)妥当なスケジュールだと思っています。
僕としては逆に、業界の一般的なスケジュール(集客や資金繰りを始めるタイミング)に突貫工事感を覚えていて、「そりゃ、大きな数字になっちゃうよね…」とボンヤリ眺めています。
「他の舞台屋は、なんで早くから準備を始めないんだろ?」と思ったのですが、考えてみりゃ、ここも「新作至上主義」が邪魔をしていて、長く愛され続けるIP作りを放棄して、「新作を作っては捨てて、作っては捨てて…」という使い捨てカメラ的な作り方を当たり前としてしまっているから。
丁寧に時間をかけて強いIP(定番)を作れば、たとえば“公演期間外"にグッズを売ったりすることもできるので、そりゃもう絶対に定番を作りにいった方がいいのですが、「定番を作る覚悟とノウハウ」を持ち合わせていないのが現実。
「ストーリーのサプライズ性に重心を置いちゃうと、定番にならない(リピーターの満足度が下がる)からカットしよう」みたいな議論になっておらず、多くのカンパニーが「面白い作品を作ろー!」の一点張りです。
#脚本家に求められるマーケティングスキル
それだと「3~4年かけて一本作りましょう」という話になりようがありません。
いろんなところで「新作至上主義」が邪魔をしています。
さて。
「西野は(自分が出るわけでもない)イベントに、どう3万人を集客するのか?」がファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』の制作の見所です。
これに関しては派手な広告を打つつもりは一切なく、戦略は「一席ずつ一席ずつ細かく埋めていく」です。
今日、提案したいのは3階の『星見桟敷席(スターデッキ)』の席の売り方(埋め方)です。
#席の名前は検討中
この星見桟敷席は一般的には「見切れ席」と呼ばれる席で、ステージの真横に位置しているもんですから、ステージの全てを観ることができません。
なので、公演によっては、ここを販売しないこともあります。
少し残念な席(その分、安くしとくから我慢して)として扱われる『見切れ席』ですが、ミュージカル『えんとつ町のプペル』(日本公演)に関しては「残念な席」ではなくて、ラストシーンの星空を観るには特等席だったりします。
「ここはステージを観る席ではなくて、ラストシーンの星空が一番良い眺めで観られる席だよ」というブランディングで、『見切れ席』から『星見桟敷席』に名前を変更させていただきました。
ちなみに、こことは別で『星見席(3階立見席)』というのもあるのですが、その話はまた今度。
さて。
こちらの『星見桟敷席』ですが、「椅子席3席&立見席が4席」の最大7人でご利用いただける(グループでご利用いただける)ボックスシートとなっております。
個別に販売せずに、グループでの販売に踏み切った理由は、「グループで観た方がどうやら楽しいから」です。
厳密に言うと、見切れ席の最大の弊害は「視界を遮る隣の席の人(前の席の人)の後頭部」だったりするのですが、これが「友達」や「家族」ならストレスにならない。
「他人の後頭部だからムカつく。知り合いの後頭部だったらしょうがない!」というシンプルな理由です(笑)
だからグループ(最大7人)で販売することにしました。
#意外と盲点
今、ボンヤリと考えているのは、この『星空桟敷席』には「買って、皆を誘いたい」というニーズと、「誰かと一緒に買いたい!」というニーズがあるんじゃないかなぁと思っています。
#そうでしょ?
そこで『星空桟敷席(3階見切れ席)』(ボックスで3万5000円・7人まで利用可)の販売前に、皆さんの声を聞いておきたいです。
『星空桟敷席』は各公演ボックスまでしか御用意できないのですが、「この日の星空桟敷席を私が代表して買うので、誰か(割り勘で)一緒に観に行きませんか?」という方がいれば、コメント欄までお願いします。
コメント欄のトップに…
ー
・8月9日19時公演『星空桟敷席(プペル)』
・8月9日19時公演『星空桟敷席(ルビッチ)』
・8月10日~
ーー
という感じで5公演分の枠を設けますので、そちらに返信する形で。
#ひとまず8月13日までの分を出します
代表して購入の手を挙げてくださった方に相乗りしたい方も同じくコメント欄に返信する形でお願いします。
ひとまず、ここにどれだけのニーズがあるか確かめさせてください。
#まだ販売は確定じゃないです
#ひとまずニーズを確かめたい
とにもかくにも、大きな数字は存在しません。
1つずつ1つずつ丁寧に進めていきます。
現場からは以上です。
【追伸①】
「https://salon.jp/nishino」と「#レターポット」を付けて今日の記事の感想をXでポストした後、この記事のコメント欄に“ご自身の”レターポットのリンクを貼ってくださった方に5レター(ciao!)を贈らせていただきます。
【追伸②】
《大阪平野の夜景を一人占め》HIBARI GOLF(宝塚市)のVIPラウンジ『星の絨毯』(2024年9月オープン)の【年間3日×7年分】の貸し切り利用権をお求めの方はコチラまで。
↓↓
https://chimney.town/hoshino-jutan/
『星の絨毯』の【1日利用権】は仮予約コチラまで↓↓
https://forms.gle/oc3QADMxAcgHEAtYA
2025年8月9日(土)19時公演『えんとつ町のプペル』
https://chimneytown.net/
\公式LINEができました/
▼西野亮廣 公式LINEはコチラ↓
https://lstep.app/q7b4Mlz