おはようございます。
バンドザウルスのオリジナル曲を作っているキングコング西野です。
#絶対にこんなことをやっている場合じゃない
さて。
今日は「ミュージカル『えんとつ町のプペル』の演出の答え(の一つ)が出た!」というテーマでお話ししたいと思います。
西野のエンタメオタクっぷりが出る回です。
本題に入る前に、まずはコチラの共有から。
88%🔥
2025年8月9日〜30日に開催するファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』に2500名の子供達(ときどき引率の大人)を無料招待するクラウドファンディングは現在【821名】の支援者様から【1329万6000円】の御支援をいただいております。
今の時点で【2216名】の子供達を招待できる計算です。
たくさんの御支援、本当にありがとうございますっ!!
今回のプロジェクトはシングルファミリーの支援を続けている『ハートフルファミリー』さんにも少しお話しておりまして、チケットの配布や、子供達が劇場に来るまでの動線の確保などをご協力いただく予定です。
#もちろんハートフルファミリーさんだけじゃなくて児童養護施設の方々にも
とにもかくにも大変な人数になるので、早め早めに手を打っていこうと思います。
このプロジェクトは何としてでも成立させるので、引き続き応援宜しくお願いします。
御支援はコチラから↓
https://www.picture-book.jp/projects/2025poupelle-musical-gift
「高さ」の出し方
以前、『吊り煙突』についてお話しさせていただきました。
『吊り煙突』は『えんとつ町のプペルのイベント史の中でもトップレベルの発明で、思いついちゃった時には「やったぞーー!」と雄叫びをあげました。
#雄叫びは嘘です
#本当にニヤニヤしてました
そんな中、昨日は『吊り煙突』の発明に勝るとも劣らないアイデアが爆誕しちゃったので、御報告させていただきます。
前々から、美術の佐藤央一さん(#佐藤さんは映画プペルの美術チーフでもあります!)と共に「劇場で、えんとつ町の“高さ(深さ)”をどう出すか?」という悩みを抱えていました。
絵本や映画ならば、高い建物を描いたり、深い谷を描けば、「高さ」を出すことができるのですが、舞台だと劇場(建物)の物理的な制限がある為、100メートルの建物や、100メートルの谷を作ることができません。
「えんとつ町」は、生活空間がミルフィーユ状に縦に重なっている街であり、更には煙突の上に上ったりもするので、「高さ」は絶対に出したいところなのですが、劇場でやる以上、いろいろと制限が出てきます。
こうなったら、お客さんに「高さ」を想像してもらう必要があって、たとえば主人公達が煙突の上に登った時は風を吹かせたりしました。
「高いところ=風が強そう」というイメージを利用した演出です。
こんな感じで、お客さんの頭の中にある「イメージ」を使って「高さ」を出す方法を日々、探っているのですが、昨日、すっごくイイのが出てきたんです。
#佐藤さんと二人で興奮していました
答えは『柵』です。
柵はそもそも「落下防止」の為に存在しているので、(当たり前ですが)柵の向こう側には「深さ」があるんです。
もともと柵があるシチュエーションを表現するのなら(ビルの屋上が舞台となるような作品を作るなら)、当たり前のように「ここに柵を作ろう」という話になるのですが、柵などない平場(広場など)に「深さを出す為に柵を作ろう」とは、なかなかならなくて、今回は佐藤さんと二人でガッツポーズ。
百聞は一見に如かず。
最後にミュージカル『えんとつ町のプペル2025』の美術デザインのラフスケッチを載せておくので、ちょっとご覧ください。
面白くなってきました。
誰も見たことがないブッチギリのエンターテイメントをお届けします!
現場からは以上です。
【追伸①】
「https://salon.jp/nishino」と「#レターポット」を付けて今日の記事の感想をXでポストした後、この記事のコメント欄に“ご自身の”レターポットのリンクを貼ってくださった方に5レター(ciao!)を贈らせていただきます。
【追伸②】
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↑画面左の赤線は「このへんにも柵があった方がいいかも」と西野が付け足したもの。
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