VRの可能性

投稿日:2018.06.11 / 西野亮廣エンタメ研究所

※この記事の内容は外部に発信していただいて大丈夫です。


【VRの可能性】

昨日、宮崎で仕事(漫才出番や講演会)があって、仕事終わりに一緒に宮崎のスナックに行く為だけにSHOWROOM前田さんが飛行機に乗って宮崎に来てくれた(スナックバカ)。

で、せっかくなので講演会の後半30分は前田さんに御登壇いただいた。

僕たち二人が喋り始めると(ご存知の方もいるかもしれないけれど)まったくブレーキが効かなくて…ついにはホワイトボードを出して、ゴリゴリの戦略会議になる(客席にはお婆ちゃんもいる)。

そこで、前田さんがポロッと言っていた『VR(バーチャルリアリティー)』の話に、とんでもねー可能性を見たので、ここで共有しておきます。

今、バーチャルユーチューバー(顔は出さずに、声だけで出演するユーチューバー)って流行ってるじゃない?

SHOWROOM(生配信)でも、バーチャル配信者が人気で、そのバーチャル配信者の方は、これまで(たとえば自分の容姿に)自信が持てなかったりしたんだけれど、キャラクターになりきることで、躊躇わずに発言できるようになったらしい。

その時、バーチャル配信者はVR(ゴーグル)を付けていて、配信者にしか見えていない世界(自分が別のキャラクターだと錯覚してしまうような世界)を見ているのね。

配信者がVR(ゴーグル)を付けることによって「自分は別のキャラクターだ」と勘違いしてしまうことで、より、自分(の本性)を表に出せて、その配信は魅力的になる。

つまり、

「VRは受信者側のものではなくて、発信者側のものである」という話。

これまで僕らはVRに対して「VRって、確かに面白いけど、大勢で共有できないし、今後、浸透するのかなぁ?」と思ってきたけれど、『VRを体験している人が発信者になる』で、「VRは大勢で共有できない問題」は万事解決。

VRの世界に入って発信することで、自分(の本性)を自由に出せたり、多くの人から求められる(人間関係を築ける)ようになると、発信者はVRの世界に入っている時間が長くなる。
そのVRの景色がリアルであればあるほど、発信者は錯覚することができるので、VR世界のクオリティーはおのずと上がる。
その世界のクオリティーが上がれば上がるほど、発信者は、VR世界に接続している時間が長くなる。場合によっては、現実世界にいる時間よりも長くなる。

「地球が、もう一個できる」という話っす。

ちょっと今、二日酔いで上手く説明できている自信がないので、よく分からない人はコメント欄で
質問して、分かっている人がその質問に応えてあげて!

あとは、頼んだ!



https://vimeo.com/616517189/d623c1f13c

※この記事にコメントしたい方はFacebook連携が必要です。
6/21
2025
チラ見せ
オンラインサロンメンバーと作る夏
6/20
2025
チラ見せ
日本とアメリカの仕事の進め方の違い(※演劇の場合)
6/19
2025
チラ見せ
人生を賭けた仕事
6/18
2025
チラ見せ
キャッシュフロー&在庫戦

ルール

内容はシェア・口外禁止です。

※ただし、投稿から1年が経過した記事はサロンメンバー特典として、
口外 ( コピペ ) OK!でも「右上にマル秘マーク」のあるものは
公開しないようにお願いします。