おはようございます。
日曜日の今日は仕事のゴリゴリした話を少しお休みして、ただの日記をお届けしようと思うのですが…とは言っても家庭も趣味もない僕は毎日仕事しかしていないので、やっぱり仕事の話です。
▼
『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』の宣伝会議がありました。
公開時期はまだ本決まりではないのですが、「そろそろ公開まで1年だし、ここらで(宣伝チームで)一旦集まりましょう」となったわけでございます。
今年の夏におこなうファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』(キャパ3万)も大きな挑戦だし、
秋におこなう『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』(キャパ2万数千)も大きな大きな挑戦です。
が、これらの集客は「足し算を本気で頑張ればクリアできる」というラインで、チケットの売れ行きを見ながら集客の打ち手を変えていくことが可能です。
#時間さえあれば何とかなる
映画はそういうわけにもいかず、封切りしてみないかぎりどうなるか分からないし、「前作を超える」となると最低200万人は動員しなければなりません。
しかも、聞くところによると、2024年はオリジナル作品(テレビ放送や週刊誌に連載している作品以外)が軒並み大ゴケしたそうで、映画業界は今(日本に限らず)「もうオリジナル作品をヒットさせるのは無理!」という空気になっています。
「その中でどう戦うか?」というのが今回です。
「作っているところをもっと見せていかなきゃダメだ。完成品だけ見させられて、クオリティーをドヤられても、今のお客さんは『他人が作った完成品』には興味がない」
と言う西野に対して、
「作っているところはあまり見せたくない」「半端なものを見せてお客さんに判断されたくない」という制作現場の気持ちがあったりします。
(※これは、どの現場でもそう。前回のミュージカル『えんとつ町のプペル』の東京公演もそうでした)
もちろんその気持ちは痛いほど分かるけれど、
「そのやり方はもう古いんだって!今は『お客さんという名のクリエイター(セカンドクリエイター)に作品を売る時代』で、『僕たち私たちが作った(育てた)作品』としてあげないと、お客さんの『作りシロ』を創ってあげないと、『どうなろうが知ったこっちゃない作品』になるんだよ」
と苛立っている自分がいて、その苛立ちの正体が「焦り」であり、「恐れ」であることももう分かっています。
「これだけ挑戦を繰り返してきたのに、まだ怖いものがあるんだなぁ」と驚くばかり。
その一方で、怖くて怖くてたまらない挑戦が今日もできていることは、表現者としてはやっぱり幸せなことなのだと思います。
毎日朝までアトリエに籠って作業をしても、
どれだけドブ板営業を繰り返しても、
この恐怖が消えることはなくて、それでも頑張ってどうにかこうにか突破した先に待っているのは「お客さんの笑顔」と「同業者からの嫉妬」で…面倒が完全に消えることはありません。
芸人業界からの嫉妬、出版業界からの嫉妬、映画業界からの嫉妬、ミュージカル業界からの嫉妬…と25年近く嫉妬され続けてきましたが全員クソ面倒臭いです。
救いは、仕事に追われて「何の為に生きてるんだっけ?」「何の為に続けているんだっけ?」と考える暇が無いこと。
忙しくしていると、無駄なことを考えなくて済むので助かります。
今日も目の前の机には宿題が山のように積まれていて、始めないと終わらないから、淡々とやるだけ。
「忙しさに救われている」と書きましたが、もう一つだけ。
仕事始めと同時に淹れるCHIMNEY COFFEEに救われていて、これが美味しくて本当に良かったです。
今日も明日の朝まで頑張ります。
お互い素敵な日曜日を。
西野亮廣(キングコング)
【追伸①】
「https://salon.jp/nishino」と「#レターポット」を付けて今日の記事の感想をXでポストした後、この記事のコメント欄に“ご自身の”レターポットのリンクを貼ってくださった方に5レター(ciao!)を贈らせていただきます。
【追伸②】
CHIMNEY COFFEE(渋谷本店)で『ボトルジョージ応援ありがとうキャンペーン』がスタートしました。
撮影に参加したキャラクター達と写真をお撮りいただけます。
詳しくはコチラから↓
https://chimney-coffee.com/blogs/campaign/bottlegeorge
【Bye by me / Vaundy :MUSIC VIDEO】
https://youtu.be/b3H5RvRHiYs
\公式LINEができました/
▼西野亮廣 公式LINEはコチラ↓
https://lstep.app/q7b4Mlz
※この記事の内容は外部に発信していただいて大丈夫です。
※この記事の内容は外部に発信していただいて大丈夫です。
ただの日記
2025.02.02 / 西野亮廣エンタメ研究所







