サロンメンバーさんの活動を具体的に応援する施策について

投稿日:2021.03.14 / 西野亮廣エンタメ研究所

※この記事の内容は外部に発信していただいて大丈夫です。


見出し画像おはようございます。

オンラインサロンの冒頭の数行はnoteとかで公開されてしまうので詳しくは言えないのですが、いろいろありまして『歌舞伎入門』という本を買ったキングコング西野です。

#そこからかよ

さて。

今日は『サロンメンバーさんの活動を具体的に応援する施策について』というテーマでお話ししたいと思います。

新しくスタートさせるサロンメンバーさん応援プロジェクトなのですが、「何故、その結論に至ったか?」という部分を味わっていただけると嬉しいです。

 

社会問題解決型ビジネス

会社の給料の基本的な考え方は「【社員の体力が回復するまでにかかる費用】をお給料として支払う」とされています。

家賃や光熱費や食費といった「生きていく為に必要なお金」や、

社会生活を送る為の「身なりを整える為に必要なお金」や、

呑んだり、カラオケに行ったりする時に使う「精神を回復させる為に必要なお金」などをモロモロ算出して、「この社員の体力が回復するまでにかかる費用はこれぐらいだよね」といった調子です。

#もちろん例外もありますが

当然、その根底にあるのは、「社員の体力を回復させないと、会社が続かないから」です。

社員の体力を削り続ける会社は、どこかで確実に終わっちゃうんですわ。

#親近感

その観点から見ると、「被災地ボランティア」というのはなかなかシビアで、ボランティアスタッフの体力(生活費)の回復が設計されないまま、「良心だのみ」で人助けをしてしまっているので………現実問題、やはりボランティアスタッフは長期的には続きません。

生活費が途絶えた瞬間に、ボランティアスタッフは泣く泣く被災地を離れなければなりません。

理屈でいくと、復興に2年かかるのであれば、ボランティアスタッフの2年分の「体力回復費用」を用意しなければなりません。

となってきたら、それは「ボランティア」でも何でもなくて、「ビジネス」です。

だって、二年間毎月給料が出るんだもの。

「ならば、いっそのこと、被災地支援をする会社を立ち上げてみては?」と考える人が出てきそうなものですが……「自然災害が起きる→仕事になる→自然災害を待ち望む」という道徳的な問題が絡んできてしまうのと、『自然災害』という、いつ起きるか分からない不確定要素だらけの出来事をビジネスの柱にしてしまう不安定さに、多くの人がベットできません。

ただ、、

中小企業庁が、2019年に発表したデータによると、日本の自然災害の発生件数と被害額は年々増加傾向にあるそうです。

たしかに肌感だと、ここ数年は、毎年、1~2回ずつ大きな地震と大きな水害が起きている気がします。

自然災害は、昔ほど「いつ起こるか分からないモノ」でも無くなっています。

外野から何を言われようが、目的は人を助けることなので、そろそろ「被災地支援」をキチンとビジネスにする頃だと思います。

去年からサロンに入られている方は御存知だと思いますが、(株)CHIMNEY TOWNはオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』の運営・管理をしていますが、大きな自然災害が起きた時は、普段の発信をストップして、災害対策に全振りします。

特に去年の熊本の水害は一刻一秒を争う事態でしたので、サロンの発信も、そこから数日は全サロンメンバーに向けての業務連絡となり、安否確認や、スタッフの派遣や、救援物資の交通整理一色となりました。

それができたのは(西野の発信力を被災地支援に全振りできたのは)「業務連絡が売上に繋がっている」という背景があります。

オンラインサロンに投稿する一記事は決して安くなくて、僕らはそれで生活をしています。

おかげで、自分達にはまったく普段のない形で、自分達の活動をストップさせて、被災地支援に全体重を乗せることができました。

きっと、全ての方に御理解いただけるまでには、途方もない時間がかかってしまうと思うのですが、「人助け」をキチンとビジネスにすることが、一人でも多くの人を助ける最善の策だと考えています。

今年も必ずどこかで大きな自然災害が起きます。

僕の考えは今年も変わりません(^o^)

その瞬間、すべての活動を止め、被災地支援に全体重をのせて、キチンとビジネスにして、全員を守ります。

そんなこんなで、今日の本題です。

#ここまで前置きやったんかい

 

サロンメンバーさんの活動を具体的に応援する

僕が毎朝発信している音声メディア『Voicy』では、毎週日曜日にサロンメンバーさんの相談に本気でのる放送をしています。

#すっごい評判です

#イイ人と言われます

(※こちら→)https://voicy.jp/channel/941/136484

やっぱり今は『集客』に関する悩みが多いです。

コロナ禍で、世界中の人が抱えている悩みです。

今日、Voicyで喋っていて、「相談にのるだけじゃなくて、具体的にサロンメンバーさんの集客のお手伝いをしたいなぁ」と思いました。

そんなこんなで、具体的にサロンメンバーさんの活動の応援することは決めたのですが、この時、僕の体力が削られてしまうような助け方だけはしてはいけません。

それをしてしまうと、続かないからです。

#ここで冒頭の話に繋がります

「どうすれば、サロンメンバーさんの活動をキングコング西野が具体的に応援し続けられるかなぁ?」と考えながら、この記事を書いているのですが(驚異の一筆書き!)、そういえば、僕、「勉強」がすっごく好きなんです。

「お酒」の次ぐらいに好きです。

僕と呑んだことがある方や、僕とジョギングをしたことがある方は御存知だと思いますが、僕、自分が喋るよりも、他人の話を聞く方が好きなんです。

知らないことを知りたくて、たまりません。

で、よくよく考えてみたら、『キングコング西野』はデビュー1年目から番組MCを務めていて、そればっかりやってきた人間でして、国内屈指の「リアクター」です。

話を聞くことや、イジられた時の返しが、もうメチャクチャ上手いんです(笑)

先輩方から一番誉められるところです。

ちなみに、劇団ひとりサンに肛門に指を入れられた時の返しは「やめなさい」です。

#シンプルisベスト

でね。

飲食店経営者さんだったり、美容師さんだったり、不動産屋さんだったり、税理士さんだったり……おそらく、御自身の活動の中で、ギュッと20分~30分ぐらいでまとめられる「皆が知らない興味深い話」ってあると思うんですね。

それを西野相手に喋って、西野のYouTubeにアップしませんか?

#プチ講義です

サロンの中からキチンと生徒を集めて(授業料をとって)、そしてサロンの中からカメラマン&編集マンを雇って、授業料を撮影&編集代に充てる。

講師はキチンと謝礼(5000円ほど)を受けとるけども、そんなことより、一番のメリットは「活動の宣伝」です。

そこで、面白い講義をするのが何よりもの集客活動になります。

ぶっちゃけ、講師のトークスキルなんて、どうでもいいです。

業界の人しか知らない興味深い内容を(たどたどしくても)話してもらえれば、あとは僕が頑張ってなんとかするんで(^o^)

#インタビューじゃないので

#一応講演の形はとっていただきたいです

サロンメンバーさんの交流の場にもなりますし、

撮影&編集を生業としているサロンメンバーさんのお仕事にもなりますし、

講師を務めるサロンメンバーさんの宣伝にもなりますし、

僕の勉強にもなるので、ウィンウィンウィンウィンです。

ここで、アイデア出しをしているだけじゃ、この施策が本当にサロンメンバーさんの応援になるかどうか分からないので、とりあえずやってみます。

(※西野亮廣エンタメ研究所のFacebookグループのコメント欄にて募集します)

宜しくお願い致します。

コロナが続いて、皆、大変ですが、やれるところからドシドシやっていきます。

現場からは以上でーす。

【追伸】

サロン記事の感想を呟かれる際は、文章の最後に『salon.jp/nishino』を付けてTwitter(本アカ)で呟いていただけると、西野がネコのようになついて、フォローさせていただく場合がありますので、感想よろ!



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