おはようございます。
どの世代も「自分の学生時代」が眩しく見えると思うんだけど(それも分かるけど!)、もろもろ差っ引いた時に一番良い時代は日本の場合「1990年代後半」だと信じて止まないキングコング西野です。
#バラエティーもドラマも音楽も少年ジャンプも全部1990年代後半が良かっただろ
さて。
今日は『西野さんの大号令』というテーマで、すべてのサロンメンバーさん&DAOメンバーさんに“業務連絡”でございます。
一緒に面白いことを仕掛けましょう。
短編のアートフィルムの残し方
『商業映画』の逆を『アートフィルム』と呼ぶのかどうなのか分かりませんが、ここでは「『お客さんをたくさん呼んで、チケット代で回収!』ができない作品」を『アートフィルム』と呼ばせていただきます。
その中でも特に“短編作品”となると、映画館で上映するわけにもいかないので、さらに予算の回収の難易度が上がり、
その中でも、「短編のコマ撮りアニメーション(しかもアート系)」にもなってくると予算の回収は諦めモード。
あらゆるクリエイターは「これは作者のポートフォリオ(プレゼン資料)だから…先行投資と思って…」という感じで気持ちを落ち着けているのが現状です。
こうなってくると、「短編のコマ撮りアニメーション(アート系)では食っていけない」を理由に、世の中から「短編のコマ撮りアニメーション(アート系)」が消えていきます。
僕は真正面から「商業映画(商業作品)」が好きな人間なのですが、ただ、いろんな「面白い」があった方がイイとも思っています。
「面白いストーリー」が好きですが、「ストーリー」の優先度を下げて、「ビジュアルとしての面白さ」を前面に出しているシルク・ドゥ・ソレイユも好きです。
世界がいろんな「面白い」で溢れたら最高です。
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「少女の為にもう一度立ち上がる」の物語だった短編アニメーション『ボトルジョージ』は、ある時から「依存症」がテーマになりました。
いろんな意味で「難しい方向に転んだな」とは思いましたが、それを、作品的にも、ビジネス的にも成立させるチャレンジは面白そう。
「眉をひそめながら、ニヤニヤする」という奇妙な感情になりました。
とは言うものの「言うは易し」で、とくに「ビジネス的に成立させるにはどうすればいいんだろう?」とずっと考えていました。
「他のサービスの売り上げを、コッチ(ボトルジョージ)にまわす」というヤリ方は一つありますが( #この可能性は消していません )、ただ、それだと「CHIMNEY TOWNにしかできない」になってしまって、「業界を救う」には繋がらない。
絵本を無料公開した時のように「やろうと思えば、皆がやれる」が理想で、その答えを探す旅からは下りたくないなぁと思った次第。
さて、どうすんべ?
コマ撮りアニメ×NFT
時代の流れ的にも、僕ら的にも、やはり「コマ撮りアニメ×NFT」というのが頭に浮かんでくるわけですが…日々、NFTを触っていると、NFTには「ユニーク」が必要だということが分かってきました。
「投機商品としてのNFT」は“デジタルばば抜き💩”だし(最後に誰かが負債を抱える)、「資金調達の為だけのNFT」も、う~ん。
『NOT A HOTEL』はNFTを資金調達に使ってはいるけれど、あのビジネスモデルには「なるほど!」という面白さがあるので気持ちがイイ。
やっぱり「コマ撮りアニメのNFT」をやるからには、「コマ撮りアニメにしかできないNFT(コマ撮りアニメならではのNFT)」を目指した方が良さそうです。
皆が皆、「なるほど💡」となるような。
そこで考えてみたのですが……
せっかく「コマ撮り」なわけで、せっかく「一コマ(一枚)ずつ違う写真を撮る」わけですから、だったら、その一枚一枚をNFTで出せば面白そうです。
「その日撮影した分を、その日の夜にNFTで出す」というリアルタイム感で。
先日亡くなられた坂本龍一さん(大好き!)が、昔、「楽曲の一音一音をNFTで出す」ということをされていましたが、あれは「NFTの作品数(点数)を稼ぐ為だけの打ち手」であって、「一音ずつ分ける意味」があまり無い。
せいぜい、「一音一音が私の大切な作品です」と言えるぐらい。
作り手にとってはそりゃそうなんだけど、多くの人は「音楽」や「動画」は“一連の流れ”で見ているので、「ワンカットずつNFTで切り出す」は若干無理が残ります。
実はミュージカル『えんとつ町のプペル』の時も「シーンごとにNFTで出す?」という話が上がっていました😁
#こちらもシーンごとで分ける意味がない
その点、コマ撮りアニメはそもそもワンカットずつ切り出しているので(ワンカットの集合体なので)、ワンカットずつNFTで切り出すことに不自然さが無い。
それと、もう一点。
制作過程に立ち会った(同じ時代を生きた)も大きなバリューだと思うので、編集の際に消してしまう「キャラクターを支える棒」を編集で消さずに、「制作時の様子が残ったままの一枚」をNFTで出す。
「コマ撮りアニメ×NFT」の正解はたぶんコレだと思っていて、「短編のコマ撮りアニメーション(アート系)のマネタイズ」の正解もたぶんコレだと思っています。
てなわけで、西野が燃えに燃えておりますので、もし良かったらNFTプロジェクト特化型コミュニティーである『CHIMNEYTOWN DAO』にも参加していただけると嬉しいです。
コチラの『TAMAGO』が「CHIMNEYTOWN DAO」の参加券となります→https://www.ctdao.io/bst_nft/
#DAOにはSHINZOのNFTでも参加できます
『TAMAGO』購入後、「参加の方法が分からなーい」という方は、コメント欄まで御一報ください。
すぐにDAOメンが助けに来てくれると思います。
うまくいけば(うまくいかせる!)かなり面白いチャレンジになりそうなので、この機会に是非。
#DAOの皆様へ
#西野の肝入り案件でお願いします
まだ世の中にないものを作っていきたいと思います。
手伝ってください。
現場からは以上です。
【追記】
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NFTで出すときは、この部分(赤丸)を編集で消さずに、そのまま残しておく。
キャラクターを支えるこの装置のことを「タンク」と呼んだりします。
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