おはようございます。
ニューヨークのスタッフから、「アキ! インスタの写真(ジャパニーズハンサム)は、どういうこと???」と連絡があったキングコング西野です。
#スベってんじゃねーか
今日は『ただしいグッズの作り方』というテーマで、イベント制作には欠かせない「グッズ」について考えてみたいと思います。
「作りたい!」だけでは作らない
19歳でデビューしてから今日まで、大小様々なイベントを経験してきました。
特に西野の「様々」は本当に様々で、お笑いLIVEだけでなく、音楽LIVE、ミュージカル、映画イベント、学校イベント、個展、歌舞伎、講演会、東京タワーやエッフェル塔…とワケが分からんことになっています。
おかげでイベント運営の知見は貯まりに貯まっているわけですが、そんな中、ここ最近、精度が上がってきたのが「グッズ」です。
「どんなグッズを作ればいいのか?」という。
振り返ってみると、イベントを作り始めた当初は「こんなグッズを作りたい!」という動機が、グッズ選びのほとんどを占めていたのですが(※それもイベント制作の楽しみの一つでもあった)、さすがに今は「こんなの作りたい!」だけでは動きません。
#収支を黒にしなければ挑戦を続けることができないので
では、今の西野亮廣はどういう風に「グッズ」を捉えているのか?
ちょっと整理してみました。
何をもって「利益」とするか?
まず一番手前の話から始めさせていただくと、やっぱりグッズ制作は泣いても笑っても「利益を出す」というところから目を背けてはいけないと思うのですが、「何をもって利益とするか?」はキチンと整理した方が良さそうです。
イベントの収支表を見て、グッズのおかげで収支がプラスになっていれば「良し」としがちですが、「ちょっと待った!」というのが今回のお話。
実は収支表にはグッズの制作コスト(みんなでグッズについて話し合っている時間)や、グッズの販売コスト(お客さんに商品説明をしている時間)などが正確には出ていません。
「どんなグッズを作るー?」とスタッフ同士で話し合っている時間も、スタッフの人件費が払われているわけで、これはグッズの「原価(労務費)」に入らなきゃいけないハズなのですが、収支表には原価換算されていないんですわ。
オリジナルTシャツを作って販売して、5万円の利益が出たとしても、時給2000円のスタッフ5人で「オリジナルTシャツとか作っちゃったらいいんじゃなーい?」と話し合っている時間が5時間を超えてしまえば、それはマイナスで、「何も作らない方がまだマシ」となります。
以上のことから、「話し合う時間がゼロ秒のグッズを作ることができたら、それが一番イイよね」というのが黒西野の結論で、そこから「日用品の定番を作る」に矢印が向いたわけです。
講演会の度にCHIMNEY COFFEEのカフェオレベースが100本ほど売れるのですが、講演会の度にCHIMNEY COFFEEのカフェオレベースの開発について話し合ってはいません。
COMET&WHINNYも同様に。
もちろん、それらを開発する時にはメチャクチャ話し合っているのですが、イベントの度に開発会議をしているわけではないので、イベントスタッフの時間を、イベントの中身に集中することができます。
そもそも、これまでなんで「日用品」に手を出さなかったの?
「日用品がイベントグッズとして販売できたら強いよね」なんて、簡単に思いつきそうな話ですが、そもそも、これまでなんで「日用品」に手を出さなかったのか?
これは「出せなかった」というのが正しくて、芸能事務所に所属していたら、単発の商品を作ることはできても、自社ブランドの製品の製造を他社に委託する契約(OEM)を結ぶのが極めて難しいので、「実現不可能なことは思いつかない」といったところです。
実際、CHIMNEY TOWNの「日用品(LIFE部門)」が加速したのは、僕が吉本興業を退所した後で、西野が「日用品がイベントのグッズになれば最強だな」と言い出したのも2021年のミュージカル『えんとつ町のプペル』ぐらいからです。
どうやら、独立しないと日用品には手が伸ばしにくいみたいです。
グッズの種類を整理してみる
さてさて。
グッズは「利益を作るためのモノ」なのでしょうか?
答えは「NO」で、グッズには利益を作る以外の役割もあるので、最後にそこを整理してみましょう。
グッズの役割は以下の4つです。
①利益を作ってくれる
②空間を演出してくれる
③コミュニケーションツールになってくれる
④集客してくれる
①は、CHIMNEY COFFEE やCOMET&WHINNY など。
②は、一般的なところでいうと「ペンライト」など。踊ハロでいえば「手持ち提灯」。
③は、バンドザウルスの「デビューTシャツ」や「肉活タオル」など。
④は、LIVEの数ヵ月前に販売する「ライブTシャツ」や、「厄よけの御札」など。
④は【イベントの集客宣伝コスト】を下げてくれるので、たとえ「グッズの収支」がマイナスだったとしても、「イベントの収支」をプラスに持っていってくれる可能性があるので、作る価値があったりします。
#ここまで考えてグッズ開発をしなきゃいけない
「①~④のどれにも当てはまらないグッズは作るべきではない」というのが黒西野の結論で、これに加えて、西野としては「自分が実際に日常で利用していて、かつ、ギフトとしても使えるグッズであれば最高だよね」というのがありまして、CHIMNEY COFFEE やCOMET&WHINNYがまさにソレ。
このことから、アシスタントのタケダが「だったら【靴下】でしょ! 西野さん、いつも赤色の靴下を履いてるんだから、赤色の靴下を作りましょうや!」と言い出して、気がついたら、こんな恥ずかしい写真を撮られていました。
#画像は最後に添付しています
ジャパニーズハンサムは12月1日発売です。
なんとも奥が深いグッズ制作のお話でした。
現場からは以上です。
【追伸①】
「https://salon.jp/nishino」と「#レターポット」を付けて今日の記事の感想をXでポストした後、この記事のコメント欄に“ご自身の”レターポットのリンクを貼ってくださった方に5レター(ciao!)を贈らせていただきます。
【追伸②】
《大阪平野の夜景を一人占め》HIBARI GOLF(宝塚市)のVIPラウンジ『星の絨毯』(2024年9月オープン)の【共同オーナー】(年間3日×7年分の貸し切り利用権)をお求めの方はコチラまで。
↓↓
https://chimney.town/hoshino-jutan/
『星の絨毯』の【1日利用権】は仮予約コチラまで↓↓
https://forms.gle/oc3QADMxAcgHEAtYA
\公式LINEができました/
▼西野亮廣 公式LINEはコチラ↓
https://lstep.app/q7b4Mlz






