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子供の頃のクリスマスの思い出なんかを、短めに

2022.12.25 / 西野亮廣エンタメ研究所



日曜日の今日は仕事の話をお休みして、なんでもない日記をお届けしようと思います。
せっかく今日はクリスマスなので、子供の頃のクリスマスの思い出なんかを。短めに。
とくにオチは無いです。
 
 

クリスマスが結構好きだった
 

今年のクリスマスは『CHIMNEYTOWN GIFT』『えんとつ町のプペルこどもギフト』全面協力のもと、シングルファミリーの支援を続けられている「ハートフルファミリー」さんを通じて、全国の子供達に5000冊の絵本を贈らせていただきました。

そういえば、数年前。
「サロンメンバーさんの息子さんがサンタクロースの存在を疑い始めた」という事態を受けて、急遽、北海道・稚内の「トナカイ牧場」まで日帰りで飛び、「サンタクロースが警察にスピード違反で切符を切られている写真」を撮って、嘘の「号外(新聞)」を作って、その子の家のポストに投函したことがありました。

大人になってからのクリスマスの記憶はいくつか残っているのですが、そういえば、子供の頃のクリスマスの記憶があまり思い出せません。
でも、なんとなく、クリスマスをすごく楽しみにしていたことは覚えています。

クリスマスに向けて街が浮ついていく感じが好きだったのか…いや、シンプルにクリスマスプレゼントを楽しみにしていたのかも。

ウチは「サラリーマン家庭の4人兄弟」というハードモードだったので、あまり裕福ではありませんでした。
もちろん、お小遣いをもらったことも一度もありません。
だけど、クリスマスだけは、朝起きると枕元にクリスマス柄の包装紙に包まれたプレゼントが必ず置いてありました。

この記事を書きながら、当時の記憶が少しずつ蘇ってきたのですが、そういえばクリスマスの朝は兄弟四人でお互いのクリスマスプレゼントを見せ合いっこしていました。

ある年のクリスマスでは、弟が『絶対無敵ライジンオー』というテレビアニメに出てくるロボットを獲得していて、弟と二人で(かなり前のめりで)説明書を見ながらロボットの動作を確認したことを覚えています。

今になるとわかります。

サラリーマン家庭で、4人分のクリスマスプレゼントを用意するのは、大変だったでしょう。
クリスマスに備えて、どこかで何かを我慢して、家のお財布のバランスをとっていたのでしょう。

そういえば、クリスマスプレゼントは「サンタクロースからのプレゼント」ということになっていたから、僕はまだクリスマスの御礼を親に伝えていません。
たぶん、皆さんもそうですよね。

設定上、子供の頃は伝えられないとしても、今となっては、親が僕らを喜ばせるために、裏でせっせと頑張ってくれていたことは分かっているわけで、あの時の御礼を伝えてもいいとは思うんだけど…でも、さすがに。

「あの時はありがとう」とは言えない。キッカケがあれば言えるかもしれないけれど。

そうこう言っている間に、父ちゃんも母ちゃんも、いい歳になりました。
遅かれ早かれ、必ず別れがきます
それまでに伝えられればイイなぁと思いながら、「今でしょ」とも思いながら、モジモジしているクリスマスの朝です。

今度、実家に帰った時に酔っ払った勢いで言えるといいな。

Merry Christmas✨🎄✨

西野亮廣(キングコング)

https://www.youtube.com/watch?v=7gzJFwB0JzE

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