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メモ

2018.05.21 / 西野亮廣エンタメ研究所

【メモ】

実はチームラボの猪子さんには、コッソリと『えんとつ町の美術館』(美術館とは名ばかりで、実際は町)の構想をお話させてもらっていて、その時に一番最初に猪子さんの口から飛び出したのは「西野君、『スリープ・ノー・モア』を絶対に観て!そんで、プペル美術館に取り入れて!」という言葉だった。

今日、『スリープ・ノー・モア』を観てきたんだけれど、たしかに猪子さんがおっしゃるとおり、町の形をした美術館を作るのなら、これは取り入れた方がいい!

廃ホテルを舞台に繰り広げられる演劇なんだけれど、部屋数が100部屋ぐらいあって、同時多発的に、いろんなところでストーリーが進んでいるのね。

お客さんは、どこを観てもOK。
走り去る役者のストーリーの続きを観たければ、お客さんも走らなきゃいけない。

フリとかオチとか、あってないようなもので、なんなら自分の好きなタイミングで帰ってもいい。
とにかく、お客さんの視点をお客さんが選ぶことができるので、たとえば、初回は『プペル』についていって、二回目は『ルビッチ』について行く、なんてことも。

美術館を作るのなら、そこで超体験型の演劇をすることを見越して、内装をデザインしていかなきゃダメだな。

「絵を展示して、見せる」は興味がない。
お客さんが汗をかくような美術館がいいな。

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  • 丹羽蓮一郎